私たちは、アフリカ問題のシンクタンク・アドボカシーを担う組織として、日本のアフリカ政策について研究を続けています。日本とアフリカの市民社会の英知を結集した成果を、お手元にお届けした「アフリカ政策市民白書第一号」にまとめましたので、ご覧ください。
私たちTICAD市民社会フォーラムは、日本の市民社会の一員として、貴殿がサハラ以南アフリカ二カ国(エチオピア、ガーナ)を訪問されることを心から歓迎します。日本政府が、この地域の貧困削減に本腰で取り組む希望を与えてくれるからです。
私たちの研究は、日本はアフリカの私心なき友人であるべきだと結論づけています。アフリカに経済的、政治的、あるいは戦略的利益を求めるべきではありません。アフリカの民衆に必要なのは、貧困との闘い、平和と民主的な政治であり、外交ゲームではないからです。
アフリカでの貧困との闘は、世界第二の援助国である日本が、人道的な協力を飛躍的に強化することを求めています。私たちは、貧困者の雇用増大と所得増につながるかぎり、日本との経済関係の拡大を歓迎します。しかし、地理的歴史的な関係から見て、当面民間経済協力に過大な期待を掛けることはできません。
私たちの研究は、日本とアフリカの協力は、市民の参加によってのみ、成果を上げることができることを示しています。これまでの協力は、政府間だけの仕事であったため、資金の多くを無駄にしました。
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