高まるアフリカへの関心と国際協力分野における人材育成のニーズに応え、アフリカ地域研究の総合講座を実施します!

アフリカ問題への理解を深めたい方、対アフリカの国際協力について知りたい方、ぜひこの機会にご参加ください。


連続講座「アフリカ学」 初級コース

!! 参加者募集 !!


     日 時: 2005年6月18日(土)〜19日(日) 2日間

     会 場: 独立行政法人 国際協力機構(JICA) 東京国際センター  オリエンテーションルーム(4階)
          --> 地 図

     後援: 独立行政法人 国際協力機構(JICA)


■□ 2005 年、アフリカへの関心が高まっています
 今年は、世界的にアフリカへの関心が高まっている「アフリカ年」です。ミレニアム開発目標(MDGs)の達成期限である2015年まであと10年となり、今年のG8サミットでもアフリカ支援が重点課題に挙げられ、9月にはMDGs中間評価のためのサミットが開催されました。日本政府も、今後3年間でアフリカ支援額を倍増することを表明するなど、アフリカ支援について積極的な姿勢を見せつつあります。

■□ 連続講座「アフリカ学」開催の背景と目的
 国内外でアフリカへの関心が高まる一方で、大学など既存の教育機関で包括的な「アフリカ地域学」を学ぶことは困難でした。また、アフリカに関心を持ち、高い専門性を持って取り組む人が増加しているものの、これらの人々の経験や知見は十分に共有されてきませんでした。

この急速 に高まるニーズと現状のギャッに応えるために企画され たのが、TICAD市民社会フォーラム(TCSF)による「連続講座『アフリカ学』」で す。現代アフリカが抱える魅力と開発の諸問題を多角的に紹介することで、日本国内におけるアフリカ理解の 促進に努めると同時に、アフリカに関して高い専門 性を持つ人材を育成します。初級から上級までのレベルを設定することにより、無理なく専門性を高めることを可能とし、将来的に国際協力の分野で活躍しうる 人材の育成を目指しています。
■□ 連続講座「アフリカ学」の構成
「連続講座『アフリカ学』」は、初級コース、中級コース、上級コースの3つに分かれ、それぞれ6月、10 月、1月に開講されます。
いずれのコースも週末を利用して開講されますので、社会人の方でも受講できます。コース終了時、受講生には修了証書をお渡しします。全コース受講者には、受講修了後、<アフリカ学研修者>の証明書もお渡しします。これらのタイトルはご自分の履歴書(CV)に掲載することができます。


【 アフリカ学(初級コース)  入門編 講座概要   ―アフリカ学を拓く― 】

 会 場  :独立行政法人 国際協力機構(JICA) 東京国際センター  オリエンテーションルーム(4階)

 定 員  :定 員: 上限80名 (受付先着順、予定人数に達し次第、募集を締め切らせていただきます。)

 受講料: 2日間参加 1万3000円(TCSF会員:1万円 TCSFボランティア/インターン:9,000円)
       1日のみの参加  9,000円(TCSF会員:7,000円 TCSFボランティア/インターン:5,500円) 

 懇親会 「アフリカン・ナイト」参加費は別途3,000円になります
       (懇親会参加費は受講料と一緒にお振込み下さい)

 対 象  :アフリカに関心を寄せる大学生・大学院生・NGO関係者・社会人

 主 催  : TICAD市民社会フォーラム(TCSF)
 後 援  : 独立行政法人 国際協力機構(JICA)

< 申し込み方法 >
  〜 Eメールにて以下をお知らせ後、郵便振替用紙で受講料をお振込みください 〜

 ・ お名前とご所属
 ・ ご連絡先(Eメール、電話、住所)
 ・ アフリカ経験の有無(滞在国・期間など)
 ・ 出席のご希望日(二日間出席 または 618日・19日のみ
 ・ 懇親会の出欠(会場は、講座開催と同じ建物になります)

  振込先 郵便振替 口座番号:00130-9-554409 講座名義: TICAD市民社会フォーラム

  お申し込み締切日 2005613日(月)

  受講料の入金確認には3日ほどかかります。確認後、メールにて手続き完了の旨お知らせします。
  予定人数に達しましたら受付を締め切らせていただきますので、お早めにお申し込みください。

  連絡先  「TICAD市民社会フォーラム」 連続講座『アフリカ学』担当 
        E-mail  
office@ticad-csf.net 

テーマ 詳細
【1日目】
 アフリカ学入門概論 6月18日(土)  10:10〜12:40
 現代アフリカの抱える課題を紹介するほか、現在に至る歴史的背景を紹介することで、関心を高める。また、アフリカについてまったく知らない者にとっても分かるように、写真や映像、文学など多角的な資料を活用することで関心を高める。

 アフリカ学入門概論(T)
―現代アフリカの多様性と共通の課題―(歴史・地域・文化・言語・宗教・エスニシティ・ジェンダー)

講師:大林 稔 (龍谷大学経済学部教授)
講座内容:現代アフリカ各国が抱える問題をイシューごとに紹介する。また、問題意識の立て方としては「なぜ日本からアフリカが遠く感じるのか」を切り口に、アフリカと日本の比較なども行いながら進める。切り口へのヒントとしては、日本でのアフリカに関する報道や取り上げられ方なども取り上げる。
目標:参加者にアフリカにおける問題のキーワードを理解してもらう。また、その問題の根源がどこにあるのか、日本の影響の問題など、課題を提供する。
講師紹介:経済学修士(早稲田大学)。民間企業に勤務後、外務省経済担当専門調査員として在ザイール大使館勤務(1983-1985年)、貿易研修センター(国際貿易大学)専任講師(1986年-1988年)、国連開発計画(UNDP)シニアエコノミスト(ブルンジ・フィールド・オフィス勤務)(1988-1990年)、外務省アフリカ担当専門調査員として在フランス大使館勤務(1990-1993年)、龍谷大学経済学部助教授(1993- 1996年)を経て1994年より現職。


 アフリカ学入門概論 (U)−現代アフリカと国際関係―(植民地支配・冷戦期・ポスト冷戦期・MDGsとアフリカ)

講師:大林 稔
講座内容:国際関係においてアフリカはどのような「位置」を占めてきたのかについて、植民地支配期から遡って冷戦期における東西両陣営の対立の影響、脱植民地化過程、そして現在のポスト冷戦期に至るまでの推移をおさえる。その上で、2000年以降の国際関係における「アフリカ問題」への注目(具体的には、2000 年のミレニアム開発目標(MDGs)との関係など)を、北の国々からの援助の問題や各国の政治情勢を踏まえながら論じる。
目標:受講者がアフリカ地域の問題を、歴史的背景を踏まえて理解することで、より包括的で広い視野を獲得するようにする。


 アフリカの人々 文化・生活・歴史 女性・ジェンダー 6月18日(土) 14:00〜16:00
 アフリカの普通の人々はどのような生活をしているのか、文化や生活、女性の暮らしなどを講師の個人的体験や歴史的背景などを紹介しながら、日本との比較を行なう一方、アフリカの人々が直面する問題などを身近に感じるきっかけを提供する。
「アフリカ都市文化の魅力〜美術・映画・音楽など〜」

講師: 白石 顕二 (アフリカ文化研究者)
講座内容:アフリカ各国の文化や生活状況を紹介する。紹介の際には講師の個人的な経験や日本の生活とのギャップ、考えたことなどを映像や音楽などを交えながら紹介する。
目標:日本の生活や文化との比較をしながらアフリカの生活・文化が、日本人が持ちがちな一面的でステレオタイプ的なものではないことを動態的に紹介し、受講生のアフリカ文化への関心を高める。
講師紹介:アフリカ都市文化(主に美術、映画、音楽)を研究するかたわら、現代美術、映画、音楽を紹介している。現在、アフリカ現代美術のギャラリー「ガレリア・デ・アルテ フリーダ」(東京都杉並区)のディレクター及び、アフリカの旅と文化の情報誌『どうどうわーるどにゅうす』編集長、東京アフリカ映画祭のディレクター。共著に『ティンガティンガ アフリカン・ポップアートの世界』(講談社 2005)、著書に『アフリカ映画紀行』(2000年 つげ書房新社)など。

 女性/ジェンダーの視点「アフリカ史再考」

講師: 富永 智津子 (宮城学院女子大学教授)
講座内容: アフリカ史をジェンダーという視点から読み解いていく。これまでアフリカ史に限らず、世界史ではジェンダーという視点は持たないまま、男性を中心にしたものとして解釈、議論がされてきたが、近年のジェンダー的視角の重要性の見直しに伴い、女性と社会との関係や歴史における位置づけを検討することで、再度歴史の構造を見直す試みが行われている。そこでこの講座でも、従来のアフリカ史をジェンダーをキーワードに振り返り、歴史の豊穣化を促進するとともに、女性・ジェンダーの視角軽視によって隠されてきた問題を検討する。
目標:ジェンダーという概念の理解とアフリカ史における意味を理解する。
講師紹介:国際関係学修士(津田塾大学)。専攻はアフリカ地域研究。フィールドは東アフリカ・スワヒリ社会。主な業績は『ザンジバルの笛―東アフリカ・スワヒリ世界の歴史と文化』(未来社、2001)、『アフリカの女性史―ケニア独立戦争とキクユ女性』(翻訳、未来社、1999)、『アフリカ史再考―女性・ジェンダーの視点から』(翻訳、未来社、2004)ほか

 アフリカの農村開発 6月18日(土) 16:10〜18:50
 アフリカで展開される農村開発の現状を、歴史的背景や理論を理解した上で、現場で開発コンサルタントがぶつかる問題や解決手法を学ぶ。
 アフリカにおける農村開発 概論「農村開発論の変遷と現在」

講師: 吉田 昌夫(日本福祉大学大学院教授)
講座内容: 1970年代の総合農村開発(Integrated Rural Development)アプローチ 1980年代の営農体系研究・普及(Farming System Research and Extension)アプローチ、1990年代の参加型農村開発(Participatory Rural Development) アプローチの理解と比較を行う。
目標: 1970年代から現在までの、国際的に採用されてきた農村開発の考え方の代表的なアプローチを理解し、そのよい点と弱点を比較することで、実行可能な農村開発へよりよくチャレンジできるようにする。
講師紹介:Ph.D.(1972年東アフリカ大学大学院マケレレ校)。1957年米国ホバート大学卒、アジア経済研究所研究員(1961-1991年)、中部大学国際関係学部教授(1991-2002年)、ウガンダのマケレレ大学客員教授(2002-2003年)を経て、2004年より現職。その他、ネルソン・マンデラ歓迎日本委員会事務局長(1990年)、アフリカ日本協議会代表(1994-2002年)を務めた。農村調査の経験は主としてタンザニア、他にウガンダ、ケニア、ナイジェリアでも調査の経験あり。

 農業コンサルタントから見た農村開発「現場での農村開発の面白さ・困難」

講師: 内野KEITA香美 (NGO地球風)
講座内容: 農村開発の現場で長年開発プロジェクトに関わってきた講師による現場の様子や問題点、農村の人々の考えや問題解決に至るまでのプロセスと、セネガルやマダガスカルでの様々な事例をもとに紹介する。。
目標: 農村開発の現場の状況を理解し、講師の経験から見えてくる現場ならではの問題点や解決の試みを理解する。
講師紹介:静岡大学林業研究科修士課程(乾燥地林業)を修了後1990〜92青年海外協力隊にてセネガル(野菜栽培隊員)派遣。'93開催のアフリカシンポジウム事務局を担当。その後もアフリカ日本協議会に関わり続けている。
'93〜西アフリカ(主にマリ)でNGO現地スタッフとして沙漠化防止活動に参加。'99より開発コンサルタントとしてマダガスカルにて農林業分野を担当。一方で2000年よりNGO地球風(大分県九重町を拠点)を立ち上げ、モザンビーク、セネガルに関わりながら、アフリカ農村社会と日本の地域社会との繋がりを模索中。

【 2日目】
 アフリカと武力紛争 その傾向と現状 市民・ NGOの役割  6月19日(日) 10:00〜12:30
 アフリカでは脱植民地化時代以来、多くの武力紛争を経験してきた。現在もスーダンのダール・フール地方をはじめとして、各地で武力紛争が継続し、アフリカ大陸で発生する国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の援助対象者数は2004年1月1日現在で、428万5100人にのぼる。そこで改めてアフリカの武力紛争はどのような特色があるのか、歴史的背景や現在の性格、援助の問題などを紹介し、受講生の理解を促進する。

アフリカにおける武力紛争 概論「ポスト冷戦期の特徴」

講師: 舩田クラーセンさやか (東京外国語大学外国語学部専任講師)
講座内容:ポスト冷戦期以降、アフリカでは紛争が多発すると同時に、その性格を国家間戦争から国内紛争に大きく移行させた。その背景は何か、どのような解釈が可能か、講師の分析を紹介、事例も合わせて検討する。
目標:ポスト冷戦期の特色を理解すると同時に、なぜ紛争が発生するのか、そのメカニズムを理解する。
講師紹介:国際関係学修士(神戸市立外国語大学)。国連モザンビーク活動(ONUMOZ)選挙部門オフィサー(1994年5−12月)、津田塾大学国際関係学研究所研究員(2002-2004年)を経て、2004年より現職。専門はアフリカ現代史(モザンビーク武力紛争・平和と歴史)。また、津田塾大学大学院在学中に日本政府派遣ボスニア・ヘルツェゴビナ選挙監視要員、日本政府派遣パレスチナ選挙監視要員(共に1996年)として現地に派遣される。

 市民・NGOによる平和構築活動「ルワンダにおけるアフリカ平和再建委員会(ARC)の活動から」

講師:小峯 茂嗣( アフリカ平和再建委員会(ARC)/早稲田大学)
講座内容:ルワンダにおけるARCの活動の紹介を通じて、平和構築に関わる日本のNGOの活動やこども兵をめぐるキャンペーンを紹介すると同時に、市民の側から紛争問題に関与することの意義やその課題を紹介、検討する。
目標:市民の側からの平和構築の必要性と困難を合わせて理解する。
講師紹介:国際経済法学修士(横浜国立大学)。早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)客員講師(インストラクター)。NGOアフリカ平和再建委員会(ARC)事務局長(1997年〜2004年)として、内戦後のルワンダの平和構築支援に従事したほか、2003年にはTICAD IIIのための市民行動(ACT2003)」代表世話人も務めた。2004年、横浜国立大学大学院博士後期課程満期退学。ルワンダ内戦後の国民和解政策について研究。

 アフリカと貧困理論と実態〜国際協力の動向〜  6月19日(日) 13:20〜16:30
 アフリカというと貧困や飢餓がいつも発生し、日本を含めた多くの「先進諸国」の支援の対象というイメージが一般的に流布している。しかしアフリカを語る際に多用される、「貧しい」という言葉は、何を意味し、それはアフリカの人々の生活の実態を言い表していると言えるのだろうか。このコースでは、アフリカの貧困について多角的に論じる一方、近年進む国際的な「貧困削減」の取り組みとその実態について明らかにする。

 アフリカと貧困問題「アフリカは本当に貧しいのか?」

講師: 勝俣 誠 (明治学院大学教授・明治学院大学国際平和研究所所長)
講座内容: アフリカのステレオタイプとして語られる「貧しさ」の実態を、多角的に検討する。
目標: 貧困問題の認識を改め、「先進国」におけるステレオタイプ化の問題を理解する。
講師紹介:開発経済学博士(パリ第一大学)。早稲田大学政治経済学部卒、パリ第一大学博士過程修了。ダカール大学法経学部、モントリオール大学客員教授を経て、現在明治学院大学国際学部教授。

 アフリカにおける貧困削減の状況と今後

講師: 笹岡 雄一 (政策研究大学院大学教授)
講座内容: 貧困削減戦略の理論と実践を紹介し、アフリカをめぐってどのような展開が行われているか紹介する。また、ドナー側の取り組みの変遷もあわせて紹介する。
目標: 貧困削減戦略の紹介と概要を理解する。
講師紹介:行政学修士(ハーバード大学ケネディ・スクール大学院)。1981年同年国際協力機構(JICA)入社、1984年外務省(経済協力局、中南米局)、1985年在エクアドル国日本大使館、1987年社会開発調査部、1996年ウガンダ財務計画経済開発省アドバイザー、1998年JICA国際協力専門員(客員)、1999年OECD、DAC貧困削減ガイドライン作業部会日本側タスク、2001年在タンザニア企画調査員、2002年調達部調査役を経て2004年より現職。

 貧困削減に向けた国際機関と先進国の取り組み

講師: 橘田 正造 (国際協力銀行(JBIC)開発金融研究所長)
講座内容: 世銀、国連、OECD等の国際機関や先進諸国による貧困削減戦略及び対アフリカ支援戦略の最新動向とその背景を紹介する。また、これら国際機関による取り組みで問題となっていることは何か、課題は何か等を理解し、中級編以降のより専門的研究の第一ステップとする。なお、講師の講義の後の討論では、UNDPスタッフをファシリテーターに迎え、問題を掘り下げて議論する。
目標: アフリカにおける貧困削減に向けた国際的な取り組みの努力で何が問題なのか、さらに問題を掘り下げて理解する。
講師紹介:経済学修士(早稲田大学大学院経済学研究科)。1973年海外経済協力基金(OECF)勤務、1977年バンコク駐在員、1984年アジア開発銀行へ出向、1990年業務第2部2課長、1992年ニューデリー首席駐在員、1994年総務部総務課長、1996年開発企画部次長(兼)総務部審議役、 1999年国際協力銀行開発第3部長、2001年開発業務部長、2002年アフリカ地域外事審議役を経て、2003年より現職。


 政府のアフリカ協力 援助・外交政策  6月19日(日) 16:10〜18:20
 これまで、政策面に着目した日本・アフリカ関係については十分紹介されてこなかった。そこで、近年の日本・アフリカ関係について、日本の援助アクター関係者側の視点を含めて紹介し、今後のアフリカ−日本の関係を展望する。また、将来国際協力分野に進みたい学生に有用な情報を提供し、今後の進路の参考としてもらう

 日本政府によるアフリカ協力概論(T) JICA編

講師: 鍋屋 史朗 (JICA東京業務グループ)
講座内容: JICAのアフリカでの活動内容とその変遷、現在の課題を講師の経験を踏まえながら紹介する。
目標: JICAの活動を紹介し、受講生に理解を求める。
講師紹介:1979年国際協力事業団(当時)入団以来、農業開発協力部、研修事業部、農業開発調査部、アフリカ部のほか、JICAザンビア事務所(1991-1994年)、JICAガーナ事務所(1998-2001年)に勤務。2004年より現職。

 日本政府によるアフリカ協力概論 (U) JBIC 編

講師:  田辺 輝行 (国際協力銀行(JBIC)開発セクター部長)
講座内容: JBICの活動をはじめ、日本からの資金協力の歴史、その課題や今後の展望を紹介すると同時に、なぜアフリカに資金協力が必要とされ、日本から資金無償が行われてきたのか、アジア農業「緑の革命」と「ネリカ米」の可能性を、改めて検討する。
目標: アフリカになぜ何故資金協力が必要なのか、ODAはどのようにして使われるのか、日本からの資金協力の仕組みを理解する。
講師紹介: 1975年東京大学教養学部(国際関係論)卒、1982年Yale大学大学院(国際開発経済学)修了。(株)東京銀行、(社)海外コンサルティング企業協会を経て、1985年より国際協力銀行(当時は海外経済協力基金)に勤務。1985-87年アフリカ担当。業務経験としては、1994年から4年間ベトナムの事務所長を勤めるなど、東南アジアの経験が長い。これ迄に、東京大学大学院、法政大学大学院、慶応大学等で途上国問題/開発援助等に係る非常勤講師を勤める。現在、国際開発学会理事。

 日本政府によるアフリカ協力概論 (V)  TICAD 編

講師: 黒河内康 ((社)協力隊を育てる会常任理事、元タンザニア、ナイジェリア大使)
講座内容: 今後の日本のアフリカ支援はどうなるのか、1993年より開始されたTICADプロセスが開始された経緯を紹介すると同時に、TICAD Vでの課題等も紹介することで、日本の対アフリカ政策の枠組みを理解する。
目標: TICADプロセスを理解し、アフリカへの日本政府のコミットメントを理解する。
講師紹介: 1957年東京大学法学部卒業、外務省入省。1974年アフリカ課長。1977年国際協力事業団青年海外協力隊事務局長。その後タンザニア大使、ナイジェリア大使。1993年アフリカ開発会議政府代表。1996年スイスより帰国、退官。TCSF会員、アフリカ協会会員、WWFJ理事。


 日本NGOによるアフリカ協力概論(IV)

講師: 大林 稔
講座内容: 日本のNGOでアフリカに関わる団体は複数あるが、その中でどのような活動が行われているのか、主に事業を現地で行う団体や日本で活動するアドボカシー団体の活動を紹介し、それぞれが抱える問題を検討していく。
目標: 日本のNGOの活動を体系的に紹介する。


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ご不明な点は、TICAD市民社会フォーラムまでお問い合わせ下さい。

   連続講座『アフリカ学』  担当  E-mail: office@ticad-csf.net 
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