Viva ! Africa  【 TICAD市民社会フォーラム メールマガジン 】

► NO.053 1/2     2009.3.13発行
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TCSFメールマガジン NO.053(2/2)         2009.3.13

Viva! Africa -People's network across continents
ビバ アフリカ!- 大陸を越えた市民のネットワーク

発行:(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF) http://www.ticad-csf.net/

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皆さま、こんにちは。
TCSFメールマガジン NO.053(2/2)をお送りさせていただきます。

━━━━━━━━━━━━━ 目 次 ━━━━━━━━━━━━━━━━

■TCSF解散総会・パーティーのご報告

■TCSF解散に際してのごあいさつ
 代表  大林 稔
 副代表 石田 洋子
 副代表 舩田クラーセン さやか

■TCSF活動報告 (「TCSF活動報告書2004-2009」からの抜粋・要約)

・TCSFの活動の軌跡
 ~ACT2003からTCSFの結成と成長、TNnetの結成と活動終了まで~

・各ワーキンググループ(WG)の活動報告
  ・アドボカシーWG
  ・ネットワークWG
  ・パートナーシップ・セミナーWG
  ・白書WG
  ・アラートWG
  ・研究センター
  ・アフリカ2008キャンペーン
  ・広報チーム

■お知らせ
 ・新規ネットワーキングプロジェクト 立ち上げ有志求む!

 ・「アフリカ政策市民白書2008 -アフリカの人々の声は届いたか-」が出版
  されます。

■編集後記

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■TCSF活動報告(「TCSF活動報告書2004-2009」からの抜粋・要約)

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第3回アフリカ開発会議(TICAD III)の最終日(2003年10月1日)、アフリカと日本
の市民社会は、TICAD IIIのフォローアップとTICADプロセスの抜本的変革を促す
組織として「TICAD市民社会フォーラム(TCSF)」の設立を宣言し、翌年の6月、
TCSFが誕生しました。

以降、TCSFは「貧困の当事者である草の根の人々が主体となったアフリカ開発
の実現」を目指し、さまざまな活動を展開してまいりました。

TCSF会員がそれぞれの専門性を生かして取り組んだ各ワーキンググループ(W
G)の活動は、2008年5月に開催されたTICAD IVに向けて、世論のアフリカ開発
に対する意識を喚起し、TICAD IV本会議の場にアフリカ市民社会の声を届ける
ことに貢献しました。

ここに「TCSF活動報告書2004-2009」より、TCSFの活動の軌跡および各WGの
活動報告を抜粋しご紹介いたします。

全文はTCSFウェブサイト(http://www.ticad-csf.net/)をご覧ください。


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■TCSFの活動の軌跡
 ~ACT2003からTCSFの結成と成長、TNnetの結成と活動終了まで~
            (抜粋・要約)
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TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)は、TICAD IVに向けて日本のNGO間の活
動を調整し、TICAD IVへの統一の働きかけを行うため、同会議開催の1年3カ月
前にあたる2007年3月9日に結成された。
第4回を迎えたTICADであるが、過去3回のTICADにおいても日本のNGO連合が
設立されており、前回のTICAD IIIに向けてはACT2003が結成された。
ここではACT2003からTNnet発足までの経緯について説明したい。

ACT2003は、過去のTICADのたびに結成されてきたNGOと同様に、TICAD III終
了時に解散することが当初から決まっており、「継続性」という点で問題があった。

「TICADや日本政府が問題だ問題だというけれど、こんなTICADを許してきたの
は主催国の日本の市民社会の責任ではないのか?・・・日本の市民社会は、ア
フリカに来て活動をすることよりも、自分の国の政府・社会を変えることからやっ
てほしい」

以上のアフリカNGOからの叱咤激励を受け、TICAD IIIに参加したアフリカ・日本
の有志により、新しいフォーラム(TCSF)づくりが着手された。
組織が正式に立ち上がると、すぐさまアフリカ市民社会とのネットワーク構築への
取り組みが始まった。

アフリカ市民委員会(C-CfA)は3年に及んだ200団体ものアフリカ市民団体との
やりとりを経て、2008年のTICAD IVとG8サミットに向けて、アフリカ市民社会が
まとまって政策提言するための組織として、2007年4月1日に発足した。

アフリカ市民組織が一体となってアドボカシー活動に従事し、TICADに向けた政
策提言を行ったのは初めてのことであった。

2007年3月、TCSFは日本のNGOとしてTICAD IVにどのように対応すべきかを考
える懇談会を企画し、ほかのNGOを招集した。そこで、まずは緩やかな連合体を
作り、TICAD IVに向けて情報共有・共同行動をとってみることが決まった。

その結果生まれたのが「TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)」であった。TNnet
の事務局を担ったTCSFは、NGOネットワークを主導するのではなく、黒子に徹す
ることを基本姿勢とした。

TICAD IV開催が迫る5月半ばには、TICAD IV後にもネットワークを継続させよう
という意思の確認ができていて、このことが具体的なアフリカのパートナーたちと
の議論の中で深まっていったことは、何よりの財産であった。

TICAD IV本番直前に起きた「パス問題」を契機に、アフリカのことを語るときに、
当事者であるアフリカの市民社会が何を考え、何を言うかに耳を傾けなければ
ならないということが、マスコミに浸透していった。

TICAD IVでは、TNnet主催の市民社会セッションが公式プログラムとして開催
され、本会議場でもC-CfA議長のグスターブ・アサーさんが「市民社会の声」
を発表した。

TICAD IVを活動の終着点として、5年間がむしゃらに走ってきたTCSFであった。
アフリカ市民社会のパートナーはもはやTCSFではない。

TCSFはその役割をTNnet、そして次のネットワークに移す努力をしてきた。
次に走る人たちに、次なるバトンと夢を託したい。

全文はTCSFウェブサイト(http://www.ticad-csf.net/)をご覧ください。

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■各ワーキンググループ(WG)の活動報告(抜粋・要約)
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◇◆アドボカシーWG

アドボカシーWGは、活動を通じて構築したアフリカ・日本のNGOとのネットワーク
や調査研究活動の成果に基づき、マルチ・ステークホルダーとの懇談会・協議会
・シンポジウムなどの開催を行う一方、声明文の発表や国会議員や関係機関等
への働きかけを行い、アフリカの人々にとってよりよい政策が実現できるよう、政
策提言をした。

◇◆ネットワークWG

ネットワークWGは、アフリカ市民社会の間、そしてアフリカと日本の市民社会の
間でネットワークを構築して、TICADプロセスとアフリカ政策改善のための情報
共有と活動の連携を促進するための活動を行った。
TCSFが日本のアフリカ政策に対して有効な働きかけを行う上で、特にアフリカ
の市民社会との連携が重要な基盤となるという考えがTCSFの設立当初よりあ
ったためである。

◇◆パートナーシップ・セミナーWG

パートナーシップ・セミナーWGは、TICAD IVに向け、アジア・アフリカ諸国と日本
間の市民社会ネットワーク構築を目的に、日本大使館や国際協力機構(JICA)、
アフリカの現地NGOなどの協力を得て、モザンビーク、セネガル、エチオピア(2
回)、マラウイの4カ国で、パートナーシップ・セミナーを計5回開催した。

◇◆白書WG

白書WGは、「アフリカ政策市民白書」(以下、市民白書)を、2005年より毎年1号
ずつ作成した。市民白書は、アフリカおよびアジアの市民社会と協働して、日本
の対アフリカ政策について、アフリカ、アジア、日本の「市民の目」から評価を行う
ことを主要アプローチとした。

◇◆アラートWG

アラートWGは、アフリカのNGOとの協力体制を作りながら、アフリカにおいて発生
している、住民が危惧を感じている問題に関心を喚起し、警報を発信していくこと
を目的に、2008年2月まで11号の「アラート通信」を発行した。
アラート通信はTCSFウェブサイトに全文が掲載され、抄訳はメールマガジンで配
信された。

◇◆研究センター

研究センターは、TCSF内外のアフリカ開発研究・実務等の関係者と共に行う調
査研究の場として、勉強会を開催したほか、オケージョナル・ペーパーや研究ノ
ートの発行、各種調査受託報告書などの監理を行った。
25回にわたって開催された勉強会は、アフリカ政策に関する最新のテーマを取り
上げ、実務者と研究者の間をつなぐ自由な情報交換・討議の場としてTCSF内外
関係者に歓迎された。
TCSF解散後にも、有志同士で各テーマについての勉強会を継続することが決ま
っている。

◇◆アフリカ2008キャンペーン

アフリカ2008キャンペーンは、より多くの日本の人々にアフリカに関心を持っても
らうため、「アフリカ人の声を聞け」を合言葉に、2008年7月までさまざまな活動を
行った。

◇◆広報チーム

広報チームは、アフリカの現状やTCSFの活動を広く国内外の人々やメディア・関
係機関等に伝えるため、紙媒体やウェブサイトの作成、メールマガジンの編集・配
信を実施した。
TCSFウェブサイトは、次のTICAD Vが開催されるまでの5年間、現在の
http://www.ticad-csf.net/ をそのまま維持・管理する予定となっている。

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「TCSF活動報告書2004-2009」には、以上のほかにTCSFの全活動の足跡が
くわしく記されています。
ぜひTCSFウェブサイト(http://www.ticad-csf.net/)からダウンロードしてご覧
ください。

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■お知らせ
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●新規ネットワーキングプロジェクト 立ち上げ有志求む!
「アフリカ・日本に住む人びとが出会い協働する場を、共に生み出しませんか?」

TCSF会員の有志から、アフリカと日本に住む人びとをつなぐ新規プロジェクトの
立ち上げが企画されています。

発起人には、1)アフリカの多数NGOとの強いつながり、2)彼らの「日本市民との
協働の場が双方にとって重要だ」「私たちがついているから、新規プロジェクトを
立ち上げてほしい」という意見を聞く機会、3)その意見に応えた活動(双方の学生
・大学・CSO・企業・地方自治体・職業団体を巻き込んだ協働の場の創作など)
を行いたいという意思、の3つがありますが、まだ具体的内容は決まっていません。

アフリカや日本その他の地域に住む有志間で、活動のアイディアを持ち寄り、
主にスカイプ上での会議で話し合い、計画を立て、各々の特技やライフスタイルに
合った形で、共にそれを実施していきませんか?

この新規ネットワーキングプロジェクトに参加なさりたい方、ご一報をお待ちしてい
ます。

連絡は吉田美樹さん miki.nakagawa.yoshida@gmail.com までお願いします。

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●「アフリカ政策市民白書2008 -アフリカの人々の声は届いたか」が
    晃洋書房より出版されます。

TCSFでは2005年度より毎年「アフリカ政策市民白書」を出版し、日本のアフリカ
政策への提言を行ってきました。
市民白書第4号となる「アフリカ政策市民白書2008 -アフリカの人々の声は届い
たか」も、出版に向けて現在最終の編集作業が進められています。

「市民社会版TICAD IVレビュー」ともいえる市民白書第4号のテーマは、「アフリ
カの人々の声は届いたか」。第1部では、TCSFとして「アフリカの貧困者の声」を
整理し、それらに対して国際社会や市民社会、そして日本政府はどのように応え
ようとしてきたか、またどのように応えられた、応えられていないかについて考察
しました。

第2部では、新しい貧困者支援の試み、国際援助潮流、貿易と投資、農業などに
ついて、より詳細な分析を行っています。

市民白書第4号は、これまでどおり晃洋書房からの出版を予定しています。

出版日が決まりましたら、当メールマガジンおよびTCSFウェブサイトにてお知らせ
いたします。


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◇◆編集後記◆◇
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TCSFは解散しましたが、メルマガは今回が最終号ではありません。
なぜなら市民白書第4号の出版お知らせが残っているからです。
私はTCSF設立当初に会員となり、当メルマガの編集や市民白書のお手伝いに
かかわってきました。いちばん思い出深いのは、去年の5月30日、TICAD IVが
開催された横浜から都内のパーティー会場に集まったアフリカNGOのみなさんの
表情です。TICAD史上初めて、アフリカと日本のNGOがこのときに向かって力を
合わせ、アフリカの貧困と闘う人々の声を本会議場に届けたという満足感がみて
とれました。そしてみなさん、TCSFおよびTNnetに対して連帯と感謝の気持ちを
熱く述べてくれたのです。そのとき、「TCSFはこのために5年間を費やしてきたの
だな」と思いました。
メルマガ読者のみなさま、読んでくださってありがとうございました。(下村京子)


縁あって、第1回目のTICADからTICAD2,3そして、TICAD4と関わってきました。
それぞれ立場は違いましたが、今回はTCSFの広報担当理事として、このメルマ
ガ編集をはじめ、WEB作成、イベント出展など、TCSFの活動を伝えることに専念
してきました。TCSFメンバーの思いややってきたことが少しでも皆様に伝わって
いれば幸いです。
これまで関わりを通して、TICAD1からの市民活動の積み重ねが、今回のTCSF
の活動を通して実を結んだのではないかと感じています。これから、さらにTCSF
の実績が積み重ねられる形で、次のグループに引き継がれていきます。
これからも、ぜひ市民社会パワーに注目してください。そして、次も一緒に!!
(のり子)

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【お問い合わせ・ご感想について】
この『TCSFメールマガジン』の内容に関するお問い合わせ、ご感想等は
こちらの宛先にお願いします。  E-mail:info@ticad-csf.net

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■発行元■
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特定非営利活動法人 TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1
早大西早稲田ビル7F プロジェクト室613-6号室
早稲田大学 アジア太平洋研究センター気付
電話&ファクス:03-5286-8261(2009年3月25日までつながります)
E-mail:office@ticad-csf.net ホームページ:http://www.ticad-csf.net/

発行責任者:大林 稔
編集責任者:渡瀬のり子 編集:広報チーム

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