Viva ! Africa  【 TICAD市民社会フォーラム メールマガジン 】

► 号外053 TICAD IV本番 市民社会アクセス・パスについての緊急要望  2008.5.21発行
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TCSFメールマガジン 号外                2008.5.21
  「TICAD IV本番 市民社会アクセス・パスについての緊急要望」

Viva! Africa -People's network across continents
ビバ アフリカ!- 大陸を越えた市民のネットワーク

発行:(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF) http://www.ticad-csf.net/
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TCSFメールマガジン号外
【TICAD IV本番 市民社会アクセス・パスについての緊急要望】
をお送りさせていただきます。

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■■ TICAD IV本番 市民社会アクセス・パスについての緊急要望 ■■
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5月20日、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)は、外務省アフリカ審議官に
対して「TICAD IV本番 市民社会アクセス・パスについての緊急要望」を提出し
ました。

ここに要望書の一部を掲載します。

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外務省アフリカ審議官 木寺昌人殿


本番が来週に迫る中、日夜アフリカ開発の課題に取り組んでおられることに
敬意を表します。

5月16日(金)にNGO担当官からTICAD IV本会議場へのアクセス・パス数に
ついて、「全体会合では3枚、分科会については8枚が認められ、これは海外
NGOのパスも含んだ数」との通達を受けました。さらに、5月19日(月)、
アフリカ第二課長の岡田課長より運営委員にご連絡いただき、「一国際機関に
つき、3枚のパスしか出していないので、NGOにも3枚となっている」との
連絡を受けました。

なお、前回TICAD IIIにおきましては、30名の日本NGO代表に対して10枚の
パスが支給された他、アフリカ・国際NGOは全員がパスをもらっています。
TICAD IIIからTICAD IVにいたるまでの5年をかけた長いプロセスに市民社会
は関わり、歴代審議官に市民社会参加は後退しない、と力強いお言葉をいただ
いておりました。

ご承知のとおり、TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)と外務省は、1年間にわたっ
て2ヶ月に1度話し合いを重ね、パス問題も含め議論や調整を深めて参りました。
しかしながら、日本・アフリカ・国際NGOを、一緒にカウントして、「一国際機関」
に準じることも、「3枚のパス」しか発行しないということも、話されたことは
ありませんでした。

私たち、日本の市民社会は、TICAD がアフリカの人びとにもっと知られること、
世界で最も厳しい課題を乗り越えるために奮闘しているアフリカの人びとのそば
にいるアフリカ市民社会のTICADへの参加を広く呼びかけてきました。

今回来日されるNGOの方々は、このような呼びかけに応え、アフリカ各国内で
献身的にTICADの説明を行い、一国に留まらないアフリカ全体の市民社会ネット
ワークを構築しながらTICADプロセスへの参画を実践してきた方々です。
今回の通達は、これらのアフリカ・国際NGOの招待者の大きな失望と大きな
反発を招きつつあります。


そこで、最悪の事態を回避するためにも、以下要望いたします。

1. 日本NGOのパス数については、61の日本NGO参加者がいることを踏まえ、
さらには前回より後退しないというお約束に基づき、前回同様10の確保を
お願いいたします。ただし、ホスト国の市民社会の一員として、ある程度
調整することは可能です。

2. アフリカ・国際NGOは、TICAD共催者や日本政府の招待によって来日いた
します。主催者の責任として、これらの海外NGOについては、全員がアクセス・
パスをもてるようお願いいたします。

以上


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■ギュスターブ・アサーC-Cfa議長が緊急要望提出に関しコメント■
 「すべての人々が参加できるTICADを!」
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TICAD IVと洞爺湖サミットに向けたさまざまな市民社会の会合に出席するため
来日中の、アフリカ市民委員会(C-Cfa)議長ギュスターブ・アサー(ベナン)氏
は、今回の緊急要望に関連し、次のコメントを発表しました。

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TICAD開催直前になり、アフリカ全土また世界中から集まる市民社会の多くの
人々が本会議に参加できないと知り、驚くとともに、憤りを覚えます。

市民社会が、貧困やさまざまな課題に直面している人々と政策決定者の間にたつ
仲介役として重要な役割を担っていることは、国際機関やアフリカ政府も認識し
ています。

私たちは、アフリカ開発のフォーラムであるTICADで、市民社会が正式な参加者
として認められるよう訴え続けてきました。

残念なことに、正式参加者としては認められませんでした。
それでも、オブザーバーという立場であっても、できる限りのインプットを行う
ため、そして、TICADの成果がアフリカに届くために議論に参加するために、
遠い日本まで会議への参加のために来日しています。

日本のみなさんの税金を使いここまでやってきたのに、会場に入ることもできず、
スクリーン上で会議を見ればよいと言われても、それは、私たちの時間のムダ
ですし、日本の人々の貴重な税金のムダになります。

日本政府が招待し、日本政府に呼ばれてくる団体を本会議上に入れないのは、
ある意味「侮辱している」ととらえられても仕方のないことと思います。

日本政府は、本当に市民社会の役割を理解しているのでしょうか?

本会議場で議論を聞くことができなければ、その場でアフリカの政府が発言する
ことを、アフリカに戻ってから、どのようにわれわれ市民社会はフォローし、
説明責任を求めていくことができるのでしょうか?

今回のTICAD成果文書の一つである『フォローアップメカニズム』にも、市民社会
の役割は入っていません。

今回TICADは『元気なアフリカ』をテーマにしています。
人々の一番近くにいる市民社会を除外し、人々が「元気」になるアフリカが実現
するでしょうか?

市民社会は政府の敵ではありません。私たちは、社会の一員であり、経済活動の
一員であります。

真のアフリカ開発を実現させるには、社会のすべての人々が参加できるTICADで
なければいけません。


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―― TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)とは ――

TNnetは、2008年5月に横浜で開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)
に向けて、日本のNGO間の情報共有や連絡調整を行い、TICAD IVへ政策的に
働きかけを行うことを目的に、2007年3月に発足したNGOネットワークです。
現在、アフリカ関係NGO 43団体が加盟しており、外務省との定期協議会、シン
ポジウム、イベント開催等を通して、TICADに市民社会の声を反映させることを
目標に、活動しています。

くわしくはこちら---> http://www.ticad-csf.net/TNnet/

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