| Viva ! Africa 【 TICAD市民社会フォーラム メールマガジン 】 |
| ► 号外038 |
「森元総理に要望書を提出」 2008.2.4発行 |
|
|
|
■■☆☆■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
TCSFメールマガジン 号外 「森元総理に要望書を提出」 2008.2.4
Viva! Africa -People's network across continents
ビバ アフリカ!- 大陸を越えた市民のネットワーク
発行:(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF) http://www.ticad-csf.net/
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■☆☆■■
皆さまこんにちは。いつもご支援ありがとうございます。
TCSFメールマガジン号外【森元総理に要望書を提出】を送らせていただきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■ エチオピア市民社会が森元総理へ要望書を提出しました ■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1月30日、アディスアベバを訪問中の森喜朗元総理に、エチオピア最大のNGO
ネットワーク組織「Christian Relief and Development Association(CRDA)」
代表代理のセミラ氏から、日本の政府開発援助(ODA)を真に草の根の人々に
役立つものとするための要望書が手渡されました。
要望書の内容は、去る1月22日にアディスアベバで開催された「エチオピア・
日本パートナーシップ・セミナー 」(CRDA、TCSF、在エチオピア日本大使館、
JICAエチオピア事務所共催)に参加した60団体のローカルNGOうち、30団体
が中心となり、エチオピアの開発における日本のODAと市民社会の役割につ
いて話し合い、まとめたものです。
(以下、全文)
==============================================================
森元総理への要望書
==============================================================
2008年1月30日 日本政府代表 森 喜朗 様
エチオピアの市民社会は、日本の政府と人々によるエチオピアに対する多大な
る貢献に深く感謝いたします。資金や機材などの支援に加え、日本の人々が
示す連帯と精神的支えが「人と人」との関係の基礎であり、私たちにとって、困
難を乗り越えるためのおおきな励みとなっていることをお伝えいたします。
エチオピアで市民社会、特に非政府組織(NGO)は、開発と救援分野において重
要な役割を担ってきました。現在、エチオピア国内には三千を超える市民社会組
織が存在し、草の根の人々の暮らしの改善への努力を支援しています。
また、政府との対話では、透明性と信頼性を伴う、貧困層を重視した政策の実現
を推進しています。
私たちは、以下に掲げる事項の改善により、アフリカ、特にエチオピアにおける
日本の政府開発援助が、草の根の人々にとってより効果の高いものになると
いう考えを共有しました。
1. 人々を中心にした貧困削減のための事業を重視する。
2. 援助事業を、草の根の人々の多様なニーズに対応できる柔軟なものとする。
3. TICADフォローアップ・メカニズムにより、アフリカと日本の市民社会を含む
すべての関係者の援助プロセスへの参加と予算の監視および社会的説明
責任を確保する。
4. 市民社会を正式な開発のパートナーとして認識し、その能力強化を通じて、
草の根の人々に対する援助の効果を高める。
5. 国際社会に対するリーダーシップを発揮し、貧困削減とMDG実現のための
援助の増額を働きかける。
「エチオピア・日本パートナーシップ・セミナー」に参加した
市民社会を代表してセミラ・アルハディ」CRDA代表代理
==============================================================
TICAD IVに向けたエチオピアと日本の市民社会の声 2008年1月
==============================================================
【はじめに】
1月22日に開催された「エチオピア・日本パートナーシップセミナー」には、エチオ
ピアと日本のNGOおよび日本大使館、JICA関係者が参加し、特に草の根の人々
への影響を念頭に、エチオピアの開発における日本の政府開発援助と市民社会
の役割を話し合った。
話し合いの成果をもとに、エチオピアと日本の市民社会からの参加者は、日本の
政府開発援助を真に草の根の人々に役立つものとするために、以下の事項を
日本政府に提言する。
--------------------------------------------------------------
1. 成長の加速化
--------------------------------------------------------------
・政府と市民社会の対話への支援
・日本の開発援助事業とエチオピアの市民社会のより強い連携のための仕組み
の設置
・現地の状況に合わせた、政府開発援助事業の柔軟性の確保(特に人間の安
全保障 草の根無償資金制度 の事業期間、支援限度額、物価等の状況の
変化への対応、手続き)
・市民社会組織に対する技術協力
・政府開発援助事業における市民社会組織の活用
--------------------------------------------------------------
2. 人間の安全保障
--------------------------------------------------------------
・ミレニアム開発目標は草の根の人々の課題であることへの認識
・政府機関と市民社会組織の能力強化のための資金と技術の協力、インフラの
整備、人材の派遣
・地域社会のニーズと関心に沿った事業の実施。人々の依存性ではなく連帯と
提携を促進する無償援助の実施
・ドナーによる認可前の現場訪問や中間のモニタリング、遠隔地事業への支援、
周縁化グループへの対応、資金の一括支給などの実施と継続
・支援事業のミレニアム開発目標への集中化
・官僚主義と汚職のない、民主的政府に向けた支援
--------------------------------------------------------------
3. 環境の荒廃と気候変動
--------------------------------------------------------------
・環境と地域社会の課題に同時に対処する総合集水域管理のための技術と
資金支援
・草の根レベルの地域社会と政府機関の能力強化
・国際社会における環境問題とその解決への認識強化
・エチオピア政府による環境条例の制定等への支援
・援助機関同士およびエチオピアの市民社会組織との連携強化
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【TCSFについて】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TICAD市民社会フォーラム(TCSF)は、日本のアフリカ政策が真にアフリカの
民衆の役に立つよう、日本政府・国際社会に働きかけを行っていくことを目的に
(1) アフリカおよび日本の市民社会間のネットワークを構築し、(2) 日本の
対アフリカ政策および援助に関する調査分析・提言を行うシンクタンクを設置し
(3) TICAD共催者や日本政府に対するアドボカシー活動を行っております。
活動の詳細はこちらをご覧ください --->http://www.ticad-csf.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【会員募集中】 ~知る・つながる・広がる―共に創る、アフリカの未来~
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●TCSFでは、一緒に活動してくださる方、またサポートしてくださる方を募集し
ています! 活動に関心があり賛同してくださる方なら、どなたでも歓迎です♪
◆個人会員 8,000円/学生会員 5,000円
◆団体会員 30,000円/非営利団体 10,000円
◇個人賛同会員 年額1口 20,000円(1口以上)
◇団体賛同会員 年額1口 50,000円(1口以上)
◆ご寄付など
詳しくは、こちら--->http://www.ticad-csf.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■発行元■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
特定非営利活動法人 TICAD市民社会フォーラム(TCSF)
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-21-1
早大西早稲田ビル7F プロジェクト室613-6号室
早稲田大学 アジア太平洋研究センター気付
電話&ファクス:03-5286-8261
E-mail:office@ticad-csf.net ホームページ:http://www.ticad-csf.net/
発行責任者:大林 稔
編集責任者:渡瀬のり子 編集:広報チーム
TCSFメールマガジン バックナンバーは、TCSFサイトからご覧ください。
---> http://www.ticad-csf.net/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▲発行システム:『まぐまぐ』 http://www.mag2.com/
▲登録および解除 : http://www.mag2.com/m/0000148244.html
本メールは等幅フォントでの表示に最適化されています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright(C):TICAD Civil Society Forum Japan
|
|
|
|