Viva ! Africa  【 TICAD市民社会フォーラム メールマガジン 】

► NO.047 2/2     2007.12.19発行
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TCSFメールマガジン  NO. 047 (2/2) 2007.12.19

Viva! Africa -People's network across continents
ビバ アフリカ!- 大陸を越えた市民のネットワーク

発行:(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF) http://www.ticad-csf.net/
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皆さま、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。

TCSFメールマガジン 第47号(2/2) をお届けいたします。

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■TCSFについて

■FOCUS
・TICAD IV・NGOネットワーク(TNnet)
TICADチュニジア地域準備会合でTNnetが市民社会セッションを開催

■イベント情報
・第五回TICAD外務省・NGO定期協議会 12月21日(金)14:30~16:30

■アフリカ2008キャンペーン
・河口湖マラソンでアフリカをアピール、アフリカ・キャラバン2007終了

■各ワーキンググループ(WG)より
・白書WG ---白書第3号作成に向けて議論深まる

■NGO研究会「ネットワークNGOのあり方」】
・11月22日開催のシンポジウム報告

■Topics
・第1回「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」を開催
・第2回EUアフリカ首脳会議
・UNDP総裁、TICAD IVの重要性を強調
・世界銀行副総裁「TICAD IVはインフラ支援が重要なテーマに」
・高村外相が来年1月にタンザニア、ケニアを訪問
・平成19年版ODA白書に「アフリカにおけるレアメタル事業」

■Voice from Africa
・日本に興味を持つ人々(エチオピア)

■お知らせ
・【アフリカ政策市民白書】の販売について

■編集後記

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【各ワーキンググループ(WG)より】
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●白書WG

白書WGでは、先月30日(金)WG会合を開きました。そこでは出来上がった
ばかりの白書第3号第1稿の修正点等について話し合い、その後現在に至る
までWGのメーリングリスト上で、アフリカ開発における諸問題について議論
を続けております。

白書WGのこの1年の動きとしましては、4月に白書第2号となる「アフリカ政策
市民白書2006―アフリカ開発と市民社会―」が出版されました。
その後TICAD IVに向け、集大成となる白書第3号を製作するべく、WGメンバー
間での会合を重ねてきました。
現在その最終的な段階にありますが、半年後に迫ったTICAD IVに対し効果的な
提言を行うべく、これからも議論を続けてまいります。
白書第3号は翌2008年3月に出版される予定です。ご関心を持たれましたら、
ぜひ一度手にとっていただき、目を通していただけると幸いです。

▼そのほか、各WGの活動の詳細はこちら---> http://www.ticad-csf.net/


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外務省主催【平成19年度NGO研究会「ネットワークNGOのあり方」】の動き
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●シンポジウム 「北と南の市民社会ネットワークは何ができるか?」
を開催しました

11月22日、TCSFが事務局を務める平成19年度NGO研究会「ネットワークNGO
のあり方」は、東京・代々木において、シンポジウム 「北と南の市民社会ネット
ワークは何ができるか?」を開催しました。

本シンポジウムは、日本の市民社会に代表される北の市民社会が、南の市民
社会といかに連携していけるか、その可能性と課題を探ることが目的でした。

まず、外務省の寒川民間援助連携室長より開講挨拶を頂いた後、国際協力
NGOセンター(JANIC)事務局長の下澤さんから基調講演として、ネットワーク
NGOの分類や意義、現在の日本のNGOの直面している問題等についてお話
しいただきました。

その後、北のNGO代表として、ドイツのネットワークNGO、VENROよりお招きし
たヒルデガード・ハーゲマン博士に、北からみた南のNGOとの連携事例をお話
しいただきました。
また、南のNGO代表として、マラウイのネットワークNGO、MEJN事務局長の
アンドリュー・クンバティラ氏より北のNGOとの連携事例を話していただきました。
その後、ACE代表の岩附さん、JENの平野さんも交えてパネルディスカッション
を行い、フロアからも活発な質問が出ました。

当日は25名の方が参加、スピーカーとスタッフを入れても37名という小規模な
会でしたが、かえって活発な議論ができたのではないかと思います。

このNGO研究会は、NGO間ネットワークについての研究会、およびCSRに関す
る研究会に大きく二分することができますが、前者をTCSFが全面的に担当し、
後者はJANICに運営協力をお願いしています。

今回のシンポジウムは、前者の集大成ということで、TCSFが主に担当する業務
はほぼ終了ということになりました。報告書等ができましたら、TCSFウェブサイト
に掲載いたします。


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*☆★ Topics ★☆*
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●第1回「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」を開催

12月7日、外務省は「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」第1回会合
を開催した。

民間企業の代表が一堂に会した当会合では、政府側が第4回アフリカ開発会議
(TICAD IV)の準備状況などについて説明。民間企業からは政府開発援助
(ODA)によるインフラ整備、人材育成・教育分野の支援、直接投資による雇用
創出の重要性などについて意見が出された。

今後、意見交換をかさね、TICAD IVに向けて民間側より提言が出されることと
なった。

外務省によれば、同協議会は「オールジャパンとして官民が協力して取り組む」
ことを目的としているが、市民組織は招聘されず、実態は政府と財界団体・企業
との協議の枠組みだ。

政府は市民組織とも、アフリカ民衆との協力拡大のための環境整備やODAへ
の市民参加などについて協議をするべきだ。


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●第2回EUアフリカ首脳会議

12月8、9日の2日間、ポルトガル・リスボンにおいて第2回EUアフリカ首脳会議が
開かれた。

7年ぶりの同会議には、欧州連合(EU)とアフリカ連合(AU)の加盟計80カ国が
参加、平和維持活動(PKO)や地球温暖化対策、エネルギー供給など広い分野で
対等な関係を築き、連携を強化することをうたった「リスボン宣言」を採択した。

EUはアフリカで存在感を増す中国の動きに危機感を強めているが、EU議長国の
ソクラテス・ポルトガル首相は「欧州、アフリカ両大陸が新しい政治対話の道を開
いた」と強調。AU議長国のクフォー・ガーナ大統領も「グローバル化時代に両者が
ともに勝利する基盤を築いた」と歓迎した。

第3回会議は2010年にアフリカで開催することも決定、リビアが名乗りを上げた。

EUとアフリカ・カリブ海・太平洋諸国(ACP)との間の貿易特恵協定が年末に期限
切れとなるため、EU側が経済連携協定(EPA)の年内合意を求めていたが、安価
な欧州製品が国内経済に打撃を与えるのではないかと懸念するアフリカ諸国と
の溝が埋まらず合意には至らなかった。

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●UNDP総裁、TICAD IVの重要性を強調

12月10日、都内で時事通信との会見に応じた国連開発計画(UNDP)のデルビ
シュ総裁は、TICAD IVに関し、アフリカ向けのODAの倍増など日本政府が表明
した支援策を「具体的な行動」に移すよう求めた。

総裁はミレニアム開発目標(MDGs)についてアフリカが取り残されたことにふれ
つつも、紛争終結や経済成長により「過去30年で始めてアフリカに進展がみられ
る」と述べ、この時期に行われるTICADの重要性を強調した。

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●世界銀行副総裁「TICAD IVはインフラ支援が重要なテーマに」

12月14日、世界銀行のオビアゲリ・エゼクウェシリ副総裁は日本外国特派員協
会で会見し、来年のTICAD IVではアフリカに対するインフラ整備への支援拡充が
重要なテーマになるとの見通しを示した。同氏は、アフリカ側が日本へインフラ
整備の支援拡充を求めていくと指摘し、ITや科学技術などの人材支援も必要で
あると述べた。

また、2008年版「世界開発報告書」をまとめた世銀のデレック・ビアリー氏は同日、
産経新聞の取材に応じ、アフリカの貧困撲滅に農業投資拡充が重要との考えを
強調した。

世銀は「開発のための農業」という新たな方針を掲げ、特にアフリカの貧困国に
対する支援を最優先課題にしている。日本の農業研究開発に関する国際機関へ
の出資額は減少傾向にあるが、同氏は「TICAD IVを機に、日本の支援額が拡大
することを期待したい」と語った。

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●高村外相が来年1月にタンザニア、ケニアを訪問

12月14日、高村正彦外相は来年1月前半にタンザニア、ケニアを訪問する方針
を固めた。

来年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)、7月の洞爺湖サミットへ向け、
乳幼児死亡率低減のための国際保健協力などアフリカ支援をアピールし、日本
の地球温暖化対策への支持を取り付けたい考え。

アフリカ支援策に関し 1、経済成長を通じた貧困の削減 2、技術協力など「人
づくり」 3、平和定着の支援-の3本柱を説明し、理解を求める。

今月20日からはブルキナファソに宇野治外務政務官を、来年2月にはエチオピア
へ森喜朗元首相を派遣し、温暖化論議で日本の主導権獲得を目指す構え。

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●平成19年版ODA白書に「アフリカにおけるレアメタル事業」

外務省は平成19年版政府開発援助(ODA)白書に「アフリカにおけるレアメタル
事業」という項目を設け、資源外交強化の姿勢を打ち出すことが分かった。

日本は先端産業に不可欠な希少金属(レアメタル)の多くをアフリカに依存して
いる。外務省サイトによると、輸入に占めるアフリカの割合はコバルト(91%)、
マンガン(70%)、バナジウム(52%)、クロム鉱(43%)など。

近年、資源需要が急増している中国がアフリカで資源外交を活発化しているが、
日本も今年11月に経済産業相が南アフリカ、ボツワナを訪問、レアメタルの
調査開始を合意するなど資源外交の強化に動き始めている。

ODA白書では、「資源小国の日本にとって資源確保の観点から官民連携を推進
することが重要」と指摘、日本企業の事業環境をODAで整えることについて
「資源エネルギーの安定的確保に資する」と明記される。


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*☆★ Voice from Africa ★☆*
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●「あなたもご存知のように英文で書かれた『将軍』は、2015ページという長編
で、読破するのは容易ではありません。私も読み始めたのはいいですが、418
ページにたどり着くまで相当な時間がかかりました。

なぜ418ページを鮮明に覚えているかというと、このページから日本の社会の
システム、日本という国がどう成り立っているのかが書かれていたからです。

私は目から鱗の落ちる思いで残りのページを一気に読み上げました。
それからです。日本のことがとても気になり始めたのは・・・」

(エチオピアの小学校の先生の言葉)

エチオピアの人はアジアにかなりの興味を持っています。日本製や韓国製の車
や電化製品が多く売られていますし、近年成長が目覚しい中国も注目の的です。
他のアフリカ諸国でも、同様のことが言えると思います。

ところで、エチオピアでは年配の人は日本についてよく知っています。
なぜなら、昔、勤勉な日本のことが教科書に載っていたからだそうです。

今も日本は、勤勉のお手本となれるのでしょうか。(白鳥清志)

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◇◆ お知らせ ◆◇
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●【アフリカ政策市民白書】の販売について

TCSF白書WGが総力を挙げて取り組んできた「アフリカ政策市民白書2005~
貧困と不平等を超えて~」(白書第1号、税込1,365円)および「アフリカ政策
市民白書2006~アフリカ開発と市民社会~」(白書第2号、税込1,470円)が
晃洋書房から発売中です。

購入ご希望の方は、お近くの書店か晃洋書房(TEL:075-312-0788)に
ご注文ください。

インターネット書店から購入される方は、ぜひTCSFのウェブサイトにリンク
している【amazon】から書名を指定してお申し込みください。
購入代金の一部がTCSFの活動資金となります。

こちらにリンクしている【amazon】から---> http://www.ticad-csf.net/


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◇◆編集後記◆◇
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このところ、TICAD IV に向けての動きが活発です。
【トピックス】に書きれなかったものでも、政府がTICADを盛り上げるために、
多くの署名人(「U2」ボノさん、ワンガリ・マータイさん、ユッスー・ンドゥールさん、
ビル・ゲイツ会長やアンジェリーナ・ジョリーさんなど)に参加を打診しているとか、
サッカーの北京五輪日本代表とアフリカのチームとの親善大会「ticad(ティカッド)
カップ(仮)」の準備をしているとか・・・etc。
また、米国ブッシュ大統領も来年早々に2度目のアフリカ訪問をするようです。

TICADの本会議まで、あと5ヶ月。いよいよTCSF活動の総仕上げです。
今年一年お世話になりました。そして、来年もTCSFメールマガジンともども、
TICAD市民社会フォーラムをどうぞよろしくお願いいたします。m(_"_)m 

2008年が皆様にとって、そしてアフリカを含む世界中の人々にとって良い1年
になりますように!!(のりこ)

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こちらの宛先にお願いします。  E-mail:info@ticad-csf.net
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ています! 活動に関心があり賛同してくださる方なら、どなたでも歓迎です♪

   ◆個人会員 8,000円/学生会員  5,000円
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■発行元■
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編集責任者:渡瀬のり子 編集:広報チーム

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