| Viva ! Africa 【 TICAD市民社会フォーラム メールマガジン 】 |
| ► NO.035 |
2/2 2007.2.19発行 |
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TCSFメールマガジン NO. 035 (2/2) 2007.2.19
Viva! Africa -People's network across continents
ビバ アフリカ!- 大陸を越えた市民のネットワーク
発行:(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF) http://www.ticad-csf.net/
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皆さま、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。
TCSFメールマガジン 第35号 をお届けいたします。
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■TCSFについて
■イベント情報
・2008年に向けたNGOとアフリカ審議官との意見交換会
2月20日(火) 14:30~17:00
・世界銀行情報センター(PIC東京)&TCSF共催
「駐日エチオピア大使とのコーヒーアワー」 2月20日(火) 18:30~20:00
■各ワーキンググループ(WG)より
・アドボカシーWG ---報告:OECD/DAC議長を招いてのODAに関する市民トーク
・市民白書WG ---「アフリカ政策市民白書2006」4月末に出版予定
・アラートWG ---アフリカ・アラート通信第7号は2月下旬に発行予定
■Topics
・米軍が「アフリカ軍司令部」創設
・中国胡錦涛主席が3度目のアフリカ歴訪
■国際機関等の動き
・日本の対アフリカ政策を公開
・AU首脳会議、ソマリアへの部隊派遣で合意、ダルフールは進展なし
・パリで少年兵問題を考える会議
・タンザニアで第4回アフリカ・アジア・ビジネスフォーラム開催
・仏・アフリカ首脳会議に日本から森元首相が参加
■Voice from Africa
・マラソン王国ケニアより
■編集後記
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*☆★ Topics ★☆*
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●米軍が「アフリカ軍司令部」創設
ブッシュ大統領は2月6日、エジプトを除くアフリカ大陸を管轄する米軍司令部の
創設を発表した。米軍で6つ目の地域司令部となるアフリカ軍司令部は、2008
年9月末までに設置され、人道支援、災害救援、危機対応などに取り組む。
ソマリアやスーダンなど、紛争が続く地域への国際テロ組織の流入を阻止し、
アフリカへの軍事的関与を強める狙い。
●中国胡錦涛主席が3度目のアフリカ歴訪
中国の胡錦涛国家主席が1月30日にアフリカ歴訪に出発、12日間の訪問日程
を終えた。訪問した国は、カメルーン、リベリア、スーダン、ザンビア、ナミビア、
南アフリカ、モザンビーク、セーシェルの8カ国。訪問に先立ち、中国はアフリカに
総額30億ドルの融資を行うと発表した。
2月2日に訪れたスーダンではバシル大統領と会談。胡主席は、ダルフール紛争
について、反政府勢力を取り込んだ和平プロセスを促進するよう要請した。内政
不干渉を掲げ、人権問題のあるアフリカ諸国との経済関係強化を進める中国は、
国際社会から批判を浴びているが、今回の発言はそれに配慮したものとみられる。
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*☆★ 国際機関等の動き ★☆*
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●日本の対アフリカ政策を公開
今年1月、外務省は対アフリカ政策の基本的な構想 「日本の対アフリカ協力
政策~アフリカの自立的かつ持続可能な発展を目指して~」を公開した。
支援策の柱は、平和の定着・人間中心の開発・経済成長を通じた貧困削減の
3つ。2005年から3年間でアフリカ向けODAを倍増。また05年からODA全体の
事業量100億ドル積み増すとしてる。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/africa/pdfs/k_seisaku05.pdf
●AU首脳会議、ソマリアへの部隊派遣で合意、ダルフールは進展なし
1月29日からエチオピアの首都アディスアベバで開かれていたアフリカ連合(AU)
首脳会議は、30日深夜、混迷するソマリアへの平和維持部隊派遣に合意して
閉幕した。最大の焦点となっていたスーダン・ダルフール紛争への対応策につい
ては、大きな進展はなかった模様。
ソマリアでは、エチオピア軍の支援を受けた暫定連邦政府(TFG)軍とイスラム
法廷連合(UIC)が戦闘を繰り広げている。2月9日には首都モガディシオのホテ
ルにロケット弾が打ち込まれ、TFG側は、首都から排除されたUICの残存勢力
が攻撃を仕掛けたと非難している。
今回AU議長に就任したガーナのクフォー大統領は、首脳会議後の記者会見で、
「ソマリア派遣に必要な8,000人のうち半数を確保した」と語った。派遣に応じた
のは、ナイジェリア、ウガンダ、マラウイ、ガーナ、ブルンジ、ベナンの6カ国。
AU執行部は引き続き協力を要請するとしている。
●パリで少年兵問題を考える会議
2月5、6日、パリにおいて、少年兵の問題を討議する国際会議が、国連児童
基金(UNICEF)とフランス外務省の共催で開かれた。世界には、兵士として戦闘
への参加を強いられている18歳未満の子どもたちが、アフリカを中心に少なくと
も25万人いると推定されている。会議には55カ国からの代表者が出席、少年兵
への対応策を協議した。
●タンザニアで第4回アフリカ・アジア・ビジネスフォーラム開催
2月12日から14日まで、日本政府と国連開発計画(UNDP)主催のアフリカ・
アジア・ビジネスフォーラムがタンザニアで開催された。アフリカ開発会議
(TICAD)プロセスの一環として開催されるこのフォーラムは、アフリカとアジアの
貿易投資促進を図ることが目的。4回目となった今回のフォーラムは、両地域か
ら参加した企業200社に対して商談の場を提供し、113件、1億4000万USドルが
成立した。
●仏・アフリカ首脳会議に日本から森元首相が参加
南フランスのカンヌで2月15日、16日に「仏・アフリカ首脳会議」が開催され、シラ
ク・フランス大統領とアフリカ約30カ国の首脳の他、日本からは森元首相が政府
代表として出席した。
主要課題として、紛争が続くスーダン西部ダルフール地方の問題などが取り上
げられ、スーダン、チャド、中央アフリカの隣接3カ国の他に6カ国の首脳が「互い
に主権を尊重し、反乱部隊を支援しない」とする合意に調印した。合意が守られ
れば一定の前進となる。
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*☆★ Voice from Africa ★☆*
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●カレンジンにとって走ることは、ブラジルのサッカーと同じさ!
(ケニア北西部リフトバレー州イテンの住民)
2000年シドニー五輪を前に、NHKの「地球に乾杯」という番組が、ケニアのマラ
ソンが強い理由を特集したとき、取材チームを案内して標高2500mのイテンを
訪れた。そのとき、通りがかりの男性がインタビューに答えたこの一言が、私に
は印象的だった。
イテンは人口数千人の小さな町にもかかわらず、周辺から五輪の金メダリストを
何人も輩出していることで有名だ。この町を「Heart of Running(ランニングの中
心地)」と呼ぶ人もいる。さらに、マラソンの世界ランキング上位者の7割は、
イテンを含むリフトバレー州に暮らす、人口360万人ほどのカレンジン民族が占め
ている。
世界食糧計画(WFP)の飢餓撲滅大使として、マラソン世界記録保持者のポー
ル・テルガトが登場するテレビCMを最近よく目にするが、彼もまたカレンジンだ。
CMでは給食の提供により学校に行く子どもが増える効果がアピールされていた
が、ケニアの就学率の高さが、子どもたちのスポーツに触れるチャンスを増やし
たことは間違いない。
テルガトが03年にベルリンで世界記録を打ち立てたとき、手にした賞金は数千
万円にのぼる。貧富の差に関係なく、実力があれば誰もが豊かになるチャンス
があるマラソン選手は、今ではカレンジンの子どもたちにとってあこがれの“職業”
となっている。ブラジルでは、「ストリートチルドレンが貧困から抜けだす手段は
サッカー選手になることだ」と言われているが、似た現象といえるだろう。
冒頭の一言で男性は、「ブラジルの人気スポーツはサッカーだけど、この地域で
はランニングだよ」ということを言いたかったのだと思う。深読みした私だが、
スポーツもこうして背景を考えてみると、アフリカの今が見えてきて興味深い。
(関 幸生)
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◇◆編集後記◆◇
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ショナ人のともだちに息子が生まれたとき、作ってあげたヒョウ柄のコートが着られ
るほど成長したと、メールで写真が送られてきました。やっぱアフリカ人はヒョウ柄
が似合うなあ。日本ではヒョウ柄のフリースの帽子を配っていやがられています。
独裁者みたいだって。(下村)
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