Viva ! Africa  【 TICAD市民社会フォーラム メールマガジン 】

► 第31号 (2/2)    2006.11.10発行
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TCSFメールマガジン NO. 031 (2/2)          2006.11.10

Viva! Africa -People's network across continents
ビバ アフリカ!- 大陸を越えた市民のネットワーク

発行:(特活)TICAD市民社会フォーラム(TCSF) http://www.ticad-csf.net/

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皆さま、こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。
TCSFメールマガジン 第31号 をお届けいたします。

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■TCSFについて

■イベント情報
・TCSF研究センター 第6回勉強会 JICA客員研究 最終報告
「アフリカ市民社会の役割と市民社会強化支援の現状と展望」
                           11月12日(日)13:00~15:00
・世界銀行情報センター(PIC東京)*TCSF共催
  「駐日ウガンダ大使とのコーヒーアワー」  11月13日(月)18:30~20:00

・TCSF研究センター 第7回勉強会 「近年の中国とアフリカ間関係」
                           11月17日(金)18:30~20:30

・外務省主催: NGO向けセミナーおよび公開シンポジウム
  ~貧困を改めて考える:アフリカNGOから学ぶ~
             12月9日(土)10:00~17:00、12月10日(日)13:00~17:30

・TCSF 連続講座 「アフリカ学(中級コース)」
             12月16日(土)、17日(日)10:00~19:00

■各ワーキンググループ(WG)より
・パートナーシップWG、エチオピアセミナー報告会を実施
・アラートWG、「アフリカ・アラート通信」第6号を発行
・西日本部会、勉強会の報告

■Topics
・中国とアフリカ諸国の関係強化ねらう北京サミットが開催
■国際機関等の動き
・世銀がアフリカの前進を報告

■Voice from Africa
彼女の解決策 (セネガル)
■編集後記

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【各ワーキンググループ(WG)より】
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●パートナーシップセミナーWG

10月26日、同月3日にアディスアベバで開催したエチオピアセミナーの報告会
を行いました。セミナー参加者からの詳細な報告により、来年1月にマラウイで
予定しているパートナーシップセミナーに向けて、TCSFがどのような準備をして
いくべきなのかが明確になりました。議事録は後日HPへアップする予定です。

なお、パートナーシップセミナーWGでは、11月下旬に「エチオピアセミナー
報告書(案)の検討、及びマラウイセミナーに関して」を議題とする会合を
予定しています。
参加ご希望の方は、セミナーWG小池(nycats1985@yahoo.co.jp)まで
ご連絡ください。

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●アラートWG

アラートWGでは、11月3日に『アフリカ・アラート通信』第6号を発行致しました。
内容は、(1)「コンゴ民主共和国における民主的選挙 ―勝者なき選挙―」、
(2)「GMO(生物の遺伝子組み換え)は食料危機を救えるか」、(3)「国際援助
団体による自然災害資金援助」です。

『アフリカ・アラート通信』第6号はこちら
---> http://www.ticad-csf.net/alert06.pdf

随時、ホームページにアップしていく予定ですので、どうぞご参照下さい。
英語版ブログ---> http://blog.livedoor.jp/ticad_csf_english/
日本語版ブログ---> http://blog.livedoor.jp/ticad_csf/

次回のアラートWG会合は年明けの1月を予定しております。
ご関心のある方は、ぜひご参加下さい。

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●西日本部会

TCSF西日本部会では、松本 仁一氏 (朝日新聞編集委員)を講師にお招きし、
11月4日(土)に「子ども兵『国家』とメディア」というテーマで勉強会を開催しました。
子ども兵が生み出される主な要因を現地での取材や体験などを交えて話して
いただき、アフリカ諸国におけるメディアの現状と役割を説明していただきました。

子ども兵の状況や子ども兵のDDR(動員解除、武装解除、社会復帰)に関する
問題、アフリカにおけるメディアの役割等に関する質問が多数寄せられ、有意義
な勉強会となりました。議事録を後日ブログにて掲載する予定です。
お忙しいところ講師を引き受けていただいた松本氏ならびにご出席いただいた
皆様にお礼申し上げます。

TCSF西日本部会ブログ---> http://tcsfwest.exblog.jp/

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▼そのほか、各WGの活動の詳細はこちら---> http://www.ticad-csf.net/

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*☆★ Topics ★☆*
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●中国とアフリカ諸国の関係強化ねらう北京サミットが開催

11月4、5の2日間、北京において「中国アフリカ協力フォーラム」初の首脳
会議、「北京サミット」が行われた。サミットには台湾と外交関係のある5カ国
を除く、アフリカ48カ国の首脳らが集まり、中国とアフリカの協力強化をうたっ
た北京宣言と、2007~09年の協力内容を定めた行動計画を採択し閉幕した。

北京サミットで明らかにされた中国の対アフリカ支援は、今後3年間での援助
額倍増、債務の一部免除、無関税品目の拡大、1万5千人の人材育成など。
資源獲得を念頭に、人権や民主化などの内政問題に干渉しない中国のアフリ
カ支援については、欧米諸国が警戒感を強めている。

一方、日本政府の要請を受け、北京サミットに出席するアフリカ諸国の要人
が、サミットの前後に次々と来日している。
外務省はこれを契機にアフリカ外交を進め、関係強化を図る考え。各国首脳
には、安倍新内閣においてもアフリカ重視外交を継続する旨を伝えている。


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*☆★ 国際機関等の動き ★☆*
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●世銀がアフリカの前進を報告

世界銀行は10月30日、アフリカ諸国の開発状況に関する報告書「African
Development Indicators 2006」を発表した。報告書によると、セネガル、
モザンビーク、ブルキナファソ、カメルーン、ウガンダ、ガーナ、カーボベルデを
含む多くのアフリカ諸国は、ミレニアム開発目標のうち「2015年までに貧困
人口を半減させる」という目標を達成できる見通しだ。特に教育や保健分野で
確実な進歩が見られるとしている。
一方、アフリカは貧困者が増え続けている世界で唯一の地域であると指摘
し、支援の必要性もうったえている。


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*☆★ Voice from Africa ★☆*
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●彼女の解決策

「必要なお金、どうやって稼げばいいかな?」

(セネガルの小さな町に生まれ・育ち・住む25歳の女性、ボデ。6歳の子ども
がいるがその父親はどこかに遠くに行ってしまい、彼からの仕送りはない。子
ども、友達の女性、その子どもの4人で住んでいる。無職)

私がセネガルに住んでいた時友達になったボデ。週末にはよく一緒にブラブ
ラと町の中を歩いていたが、ある時彼女がこんな相談をしてきた。そして私は
返答に窮してしまった。
読み書きは困難だし、何か技術を持っているわけでもなければ、野菜を育て
ているわけでもない。家の中で、一テーブルの小さな商店をやりたいとは言っ
ているが、それを始める手持ち金はない。首都に出ても仕事はそう簡単には
見つからない。さて彼女は何をやれるのか。

ボデのこの質問で、彼女や彼女と同じような状況の人が直面している困難の
打開策を、初めて真剣に考えるようになった。日本に帰ってきた今も、開発の
ことを考える際には、「それが彼女(または彼女と同様の立場の人)にどんな
利益をもたらすのか」と常に自分に問い掛けている。
ちなみに私の帰国後、結局ボデはある男性の第二夫人になるという解決策に
辿り着いた。(吉田美樹)

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◇ ◆編集後記◆◇
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先日、IFPRやFAOから世界飢餓に関する報告が発表されましたが、サハラ以南
のアフリカなどでは依然深刻で、世界の飢餓人口は8億1500万人を超えるとの
こと。聞くところによると、途上国では飢餓に苦しんでいる人が増えている反面、
先進国には肥満のせいで病気に苦しむ?人がその同数いるそうです。
なんと皮肉なことでしょう。

アフリカ赴任中には、いくつも心に残る出来事がありますが、そのひとつ。
ニジェールの首都ニアメの市場周辺にはストリートチルドレンがたくさんおり、
通勤途中いつも集まってくる子供達によく小銭やお菓子などあげていました。
しかし、ある日とても疲れていて、近づいてきた10歳くらいの子供に「今日は私も
文無しで、お腹すいてるのよ!」と、空っぽのポケットを裏返して見せました。
そうしたら、諦めて離れてくれるかな・・と思ったのですが、なんと彼は自分の
ポケットに入っていた小銭を全部出して、私にくれようとしたのです。

赴任して間もない頃でしたが、どんなに自分の生活に困っていても、お互いに
助けあおうとする人間本来の自然な姿勢に、とても反省すると同時に心があたた
かくなり勇気付けられました。(のり子)

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■発行元■
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         早大西早稲田ビル7F プロジェクト室613-6号室
         早稲田大学 アジア太平洋研究センター気付
         電話&ファクス:03-5286-8261
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発行責任者:大林 稔
編集責任者:渡瀬のり子 編集:広報チーム

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