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►2008.05.28
【情報提供56】 PressRelease(TICAD IV開催を前に世界のNGOが懸念表明)
アフリカに注目されているメディア関係者の皆さま
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プレスリリース 2008年5月27日
TICAD IV・NGO ネットワーク(TNnet)
E-mail:
TNnet_info@ticad-csf.net
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TICAD IV開催を前に世界のNGOが懸念を表明
2008年5月27日、横浜: 今週開催される第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)に
アフリカと日本の市民の声を反映させようと、55のアフリカ、日本および国際
NGOが横浜に集結しています。このNGOグループは本日、本会議から市民社会の大
部分を排除することになったプロセスについて、強い懸念を表明しました。これ
は、アフリカの人々や組織がアフリカの発展にオーナーシップを持つことを謳っ
たTICADの精神に反するものです。
「アフリカと日本の市民社会の参加が欠如したプロセスには、その正統性と説明
責任に関して大きな懸念を持たざるを得ません。私たちは、TICADの全プロセス
に市民社会参加を機構的に盛り込むこと、そしてすべての成果文書がこれを明記
することを求めます」 アフリカ市民委員会議長 グスターブ・アサーは、NGO
グループを代表して主張しました。
グループはまた、今TICADの議題がどのような成果を生むことになるかについ
て、懸念を表明しました。議題は技術論に偏っており、アフリカ開発が本来政治
的課題であることから焦点がずれています。また、社会開発分野への相応な投資
と富の再分配を伴わない形で経済成長を目的化することは、アフリカにおける貧
困対策としては不十分です。これでは、今日までに達成されたわずかな前進を台
無しにしてしまい、特に深刻な状況に置かれている数百万ものアフリカの女性や
少女たちにとっては希望をもたらしません。
NGOはさらに、このたびの食料危機が、すでに貧困、HIV/AIDS、教育機会の喪
失、そしてエネルギー価格の高騰といった何重もの苦難に直面するアフリカに破
滅的な打撃を与えつつあることを指摘しました。現に、食料価格の高騰によっ
て、アフリカで再び紛争や政情不安が頻発する可能性を示唆する状況が起こりつ
つあります。食料危機は、貧困層を排除してきた経済モデルの失敗を如実に表す
ものであり、緊急かつ持続的な解決策の実行が求められます。
グループはアフリカ諸国政府に対し、人々の開発への権利を確かなものにするた
めの政策的選択肢を確保すべく、アフリカ連合を通じた迅速かつ団結した行動を
行うことを求めました。狭視野的な利益をいくつもの2国間プロセスを通じて追
い求めることは、アフリカの人々が資源を構造的に奪われてきた状況を深刻化さ
せかねません。
以上
本件に関するお問い合わせは、こちらまでお願いいたします。
TICAD IV・NGOネットワーク
担当:山田 080-3155-7017 /谷村 090-6537-8098
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