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►2008.02.01 【情報提供6】アフリカ情報(TCSF)森元首相にアフリカNGOが手渡し!
 
アフリカに注目されているメディア関係者の皆さま

1月22日付けの【情報提供2】でご紹介した、「エチオピア・日本パートナーシップ・セミナー」(主催:TICAD市民社会フォーラム:TCSF、エチオピアNGO:CRDA、駐エチオピア日本大使館、JICAエチオピア事務所)が、1月22日にアジスアベバにて開催されたことについてはお伝えしたとおりです。

(念のため、末尾に採録します。)

そこでまとめられたTICADと日本政府に向けた提言が、31日夕方(現地時間)、駒野大使の取り計らいにより、TICAD IVの議長を務めることになっている森喜朗元首相に手渡されました。

以下、手渡された文面と、提言を添付いたします。

添付資料:
 ▶ 日本語文書(pdf)   英語文書(pdf)

是非、ご一読の上、紙面等で紹介していただければと思います。現地の担当者によりますと、現場に同行の6名の記者の方がいらしたとのことですので、ご確認いただければ幸いです。

TICAD市民社会フォーラム(TCSF)
舩田クラーセンさやか
*お電話での問い合わせは、TCSF事務局の山田真理子にお願いいたします。電話:03-5286-8261

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2008年1月30日

日本政府代表 森 喜朗 様

エチオピアの市民社会は、日本の政府と人々によるエチオピアに対する多大なる貢献に深く感謝いたします。資金や機材などの支援に加え、日本の人々が示す連帯と精神的支えが「人と人」との関係の基礎であり、私たちにとって、困難を乗り越えるためのおおきな励みとなっていることをお伝えいたします。

エチオピアで市民社会、特に非政府組織(NGO)は、開発と救援分野において重要な役割を担ってきました。現在、エチオピア国内には三千を超える市民社会組織が存在し、草の根の人々の暮らしの改善への努力を支援しています。また、政府との対話では、透明性と信頼性を伴う、貧困層を重視した政策の実現を推進しています。

去る1月22日に開催された「エチオピア・日本パートナーシップ・セミナー 」に、エチオピア市民社会から参加した私たちは、エチオピアの開発における日本の政府開発援助と市民社会の役割について、以下の課題を話し合いました。

1. 成長の加速化
2. ミレニアム開発目標(MDGs)
3. 平和の定着と民主化
4. 環境問題・気候変動問題

話し合いの成果は「エチオピアと日本の市民社会の声」として、別添のとおりまとめられています。

この話し合いの中で、私たちは以下に掲げる事項の改善により、アフリカ、特にエチオピアにおける日本の政府開発援助が、草の根の人々にとってより効果の高いものになるという考えを共有しました。

1.人々を中心にした貧困削減のための事業を重視する。
2.援助事業を、草の根の人々の多様なニーズに対応 できる柔軟なものとする。
3.TICADフォローアップ・メカニズムにより、アフリカと日本の市民社会を含むすべての関係者の援助プロセスへの参加と予算の監視および社会的説明責任を確保する。
4.市民社会を正式な開発のパートナーとして認識し、その能力強化を通じて、草の根の人々に対する援助の効果を高める。
5.国際社会に対するリーダーシップを発揮し、貧困削減とMDG実現のための援助の増額を働きかける。

以上

「エチオピア・日本パートナーシップ・セミナー」に参加した市民社会を代表して
セミラ・アルハディ CRDA代表代理

*CRDAは、80年代のエチオピア飢饉の際にNGO間の活動を調整するために設立されたNGOのネットワーク組織であり、現在250を超えるNGOの加盟を得ており、TICAD IVに向けて設立された「アフリカ市民委員会(C-CfA)*注1」の加盟団体。

*注1「アフリカ市民委員会とは?」
2007年4月1日に、第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)及び洞爺湖サミットに向けてアフリカ市民社会の声を届けるために結成された。
同委員会は、アフリカ19カ国(エチオピア、ガーナ、カメルーン、ケニア、コートジボワール、ザンビア、シエラレオネ、ジンバブエ、セネガル、タンザニア、ナイジェリア、ベナン、ボツワナ、マラウイ、マダガスカル、マリ、モーリシャス、モザンビーク、南アフリカ)の17の国別代表団体、と4のアクター別代表団体(女性、PLWHA、農民【南東部・北西部各一団体】)、5カ国のオブザーバー団体(アンゴラ、ウガンダ、カメルーン、ナイジェリア、ニジェール)によって構成される。
いずれの委員団体も各国内の10団体以上の他団体の推薦を経て委員会に加盟し、"Voices of African Civil Society"を作成した。


(再送)
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TCSF、エチオピアNGOネットワーク(CRDA)、在エチオピア日本大使館、JICAエチオピア事務所、主催

■第2回エチオピア・日本パートナーシップ・セミナー

1 セミナーの背景と目的
2006年にTICSD市民社会フォーラム(TCSF)はChristianRelies and Development Association (CRDA) と共に、在エチオピア日本大使館およびJICAエチオピア事務所に、ODA事業と市民社会の連携を強化するためのセミナーを提案し、同年10月に約60の市民団体の参加を得て、エチオピア・日本パートナーシップ・セミナーを実施した。

セミナーでは、日本のODA事業の紹介と共に、エチオピアの開発における市民社会の役割および日本のODA事業に対する市民社会の要望について情報交換を行った。同セミナーへの参加者からは、こうした日本のODA事業関係者と市民社会が情報交換し議論を行う場は有効であり、今後とも継続した開催への要望があった。

第2回パートナーシップ・セミナーは、昨年に引き続いて日本のODA事業と市民社会が情報交換を行う場を提供すると共に、間近に控えたTICAD IVおよびG8サミットに対して、自らの声を届ける足がかりにしたいとの市民社会の要望に応えるものである。

2 セミナーの日時と会場
2008年1月22日9時から16時半まで、CRDAにて。

3 主催者
CRDA、在エチオピア日本大使館、JICAエチオピア事務所、TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

4 参加者
エチオピアのNGO・CSO、エチオピアで活動する日本のNGO 、日本のODA事業関係者など(オープンセミナー約60団体、クローズドセミナー約30団体を予定)

プログラム

午前:オープン・セミナー
9:00- 9:10 開会のあいさつ(CRDA)
9:10- 9:40 日本のODAとTICAD(日本大使館)
9:40-10:10 エチオピアにおける日本のODA事業 (大使館)
10:10-10:30 休憩
10:30-11:00 エチオピアにおけるJICA事業
      (JICAエチオピア事務所))
11:00-11:20 TCSFおよびTNnetのTICAD IV に向けた活動紹介
      (TCSF)
11:20-11:40 エチオピアの開発事業における市民社会の役割
      および日本のODA事業との連携 (GTF)
12:40-12:20 質疑応答・意見交換
12:20-12:30 オープン・セミナーの閉会のあいさつ
12:30-13:30 Lunch
午後:クローズド・セミナー
13:30-13:40 ODIによる日本のODAに関する調査の紹介 (ACHA)
13:40-14:00 テーマの紹介(TCSF)
14:00-15:00 グループ討論(3グループに分かれる))
1. 成長の加速化
2. 「人間の安全保障」の確立(MDGs、平和の定着)
3. 環境・気候変動問題への対処
15:00-15:20 休憩
15:20-16:20 全体討論
グループ討論の結果発表
討論
まとめ
提言取りまとめの打合せ
16:20-16:30 閉会のあいさつ(日本大使館)


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