第46回:日本に興味を持つ人々(エチオピア)
■「あなたもご存知のように英文で書かれた『将軍』は、2015ページという長編で、読破するのは容易ではありません。私も読み始めたのはいいですが、418ページにたどり着くまで相当な時間がかかりました。
なぜ418ページを鮮明に覚えているかというと、このページから日本の社会のシステム、日本という国がどう成り立っているのかが書かれていたからです。
私は目から鱗の落ちる思いで残りのページを一気に読み上げました。
それからです。日本のことがとても気になり始めたのは・・・」
(エチオピアの小学校の先生の言葉)
■エチオピアの人はアジアにかなりの興味を持っています。日本製や韓国製の車や電化製品が多く売られていますし、近年成長が目覚しい中国も注目の的です。他のアフリカ諸国でも、同様のことが言えると思います。
ところで、エチオピアでは年配の人は日本についてよく知っています。なぜなら、昔、勤勉な日本のことが教科書に載っていたからだそうです。
今も日本は、勤勉のお手本となれるのでしょうか。(白鳥清志)