2007.12.19 TCSFメールマガジン NO. 047 (2/2)
■世界銀行副総裁「TICAD IVはインフラ支援が重要なテーマに」
12月14日、世界銀行のオビアゲリ・エゼクウェシリ副総裁は日本外国特派員協会で会見し、来年のTICAD IVではアフリカに対するインフラ整備への支援拡充が重要なテーマになるとの見通しを示した。同氏は、アフリカ側が日本へインフラ整備の支援拡充を求めていくと指摘し、ITや科学技術などの人材支援も必要であると述べた。
また、2008年版「世界開発報告書」をまとめた世銀のデレック・ビアリー氏は同日、産経新聞の取材に応じ、アフリカの貧困撲滅に農業投資拡充が重要との考えを強調した。
世銀は「開発のための農業」という新たな方針を掲げ、特にアフリカの貧困国に対する支援を最優先課題にしている。日本の農業研究開発に関する国際機関への出資額は減少傾向にあるが、同氏は「TICAD IVを機に、日本の支援額が拡大することを期待したい」と語った。