2007.12.19 TCSFメールマガジン NO. 047 (2/2)
■第2回EUアフリカ首脳会議
12月8、9日の2日間、ポルトガル・リスボンにおいて第2回EUアフリカ首脳会議が開かれた。
7年ぶりの同会議には、欧州連合(EU)とアフリカ連合(AU)の加盟計80カ国が参加、平和維持活動(PKO)や地球温暖化対策、エネルギー供給など広い分野で対等な関係を築き、連携を強化することをうたった「リスボン宣言」を採択した。
EUはアフリカで存在感を増す中国の動きに危機感を強めているが、EU議長国のソクラテス・ポルトガル首相は「欧州、アフリカ両大陸が新しい政治対話の道を開いた」と強調。AU議長国のクフォー・ガーナ大統領も「グローバル化時代に両者がともに勝利する基盤を築いた」と歓迎した。
第3回会議は2010年にアフリカで開催することも決定、リビアが名乗りを上げた。
EUとアフリカ・カリブ海・太平洋諸国(ACP)との間の貿易特恵協定が年末に期限切れとなるため、EU側が経済連携協定(EPA)の年内合意を求めていたが、安価な欧州製品が国内経済に打撃を与えるのではないかと懸念するアフリカ諸国との溝が埋まらず合意には至らなかった。