2007.12.19 TCSFメールマガジン NO. 047 (2/2)
■平成19年版ODA白書に「アフリカにおけるレアメタル事業」
外務省は平成19年版政府開発援助(ODA)白書に「アフリカにおけるレアメタル事業」という項目を設け、資源外交強化の姿勢を打ち出すことが分かった。
日本は先端産業に不可欠な希少金属(レアメタル)の多くをアフリカに依存している。外務省サイトによると、輸入に占めるアフリカの割合はコバルト(91%)、マンガン(70%)、バナジウム(52%)、クロム鉱(43%)など。
近年、資源需要が急増している中国がアフリカで資源外交を活発化しているが、日本も今年11月に経済産業相が南アフリカ、ボツワナを訪問、レアメタルの調査開始を合意するなど資源外交の強化に動き始めている。
ODA白書では、「資源小国の日本にとって資源確保の観点から官民連携を推進することが重要」と指摘、日本企業の事業環境をODAで整えることについて「資源エネルギーの安定的確保に資する」と明記される。