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アフリカ開発銀行が上海で年次総会を開催

2007.05.18  TCSFメールマガジン NO. 039 (2/2)

■ アフリカ開発銀行が上海で年次総会を開催

5月16日、17日の両日、上海においてアフリカ開発銀行(AfDB)グループの年次総会が開催された。
総会には77の加盟国からアフリカ3カ国の元首をはじめ、閣僚や中央銀行総裁などが参加した。

AfDBには日本、中国など域外国も出資しているが、総会のアジア開催は今回が初めて。中国のアフリカ関係の会合誘致としては、昨年11月に48カ国の首脳を北京に集めた「中国アフリカ協力フォーラム」に続く動きで、中国のアフリカ戦略のひとつとして注目される。

開会式では温家宝首相がスピーチし、国際社会に対してアフリカへの支援を求め、債務削減や貿易促進のため新たな方策が必要だと述べた。また、貧困克服のためのさらなる技術移転を呼びかけた。

AfDBのカベルカ総裁は、過去6年間、アフリカ大陸の経済成長は平均5.5パーセントの伸びを見せていると指摘し、経済的・政治的指標が上向いている今が、アフリカによい変化をもたらすための支援の絶好の機会だと述べた。

なお、総会前の13日にはアフリカへの経済協力をテーマにしたフォーラムを開催。
アフリカに対する中国の累計投資が117億ドル、中国の国家開発銀行によるアフリカ向け融資が10億ドルに達したことを明らかにした。