2007.07.11 TCSFメールマガジン NO. 041 (3/3)
■ 国連がMDGs中間報告を発表、ODA増額を求める
7月2日、国連はミレニアム開発目標(MDGs)の達成状況をまとめた中間報告書を発表した。
報告書によると、1日1ドル未満で生活する貧困層の割合は、1990年の32%から2004年は19%に減少。2015年までに貧困人口を1990年時点の半分に減らすという目標は、ほぼ達成できる見通し。
一方、エイズによる死者は01年の220万人から06年は290万人に増加。
妊産婦の死亡も毎年50万人以上に達し、その大半がサハラ以南アフリカに集中している。アフリカではMDGsが掲げるいずれの目標も実現のめどが立っていない。
先進国のODA総額は05年の1068億ドルから06年の1039億ドルへ、1997年以来初めて減少。05年のG8サミットで合意されたアフリカ援助倍増の約束も果たされていないと指摘し、先進国に援助の増額を訴えている。