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自民党AU議連がアフリカODA 3倍増を提言、その中身は?

2007.07.11  TCSFメールマガジン NO. 041 (3/3)

■ 自民党AU議連がアフリカODA 3倍増を提言、その中身は?

自民党のAU議連が、アフリカ向けODAを2013年までに2007年の3倍増とする支援を提言した。3倍増の内容は、財政状況を理由に贈与の大幅に増加させることは難しいとして、円借款の充当に傾いている。

しかし、日本の円借款は、貧困削減にあまり貢献しなかっただけでなく、成長にも寄与しなかった。これは、アフリカ諸国の多くが債務累積・延滞に追い込まれ、日本も債務削減を余儀なくされたことで明らかだ。円借款に頼る姿勢は、「アフリカ支援は無償を中心とする」とした小泉国際公約からも逸脱している。

提案されている支援の筆頭には、経済性が疑問視されるアフリカ大陸スーパーハイウェイがあげられている。巨大インフラ建設と、アフリカの現実との落差は大きい。過去の教訓を踏まえ,貧困者の視点からの提言の再考を望みたい。