2007.01.27 TCSFメールマガジン NO. 034 (2/2)
■ソマリア内戦にエチオピア軍が介入。アメリカ軍も空爆
12月末から、激化したソマリア内戦に隣国エチオピアが本格的に軍事介入している。1月5日には、ソマリア暫定政府のゲディ首相が「掃討作戦はほぼ終了し、イスラム原理主義勢力『イスラム法廷会議』から首都モガディシオを奪回した」と宣言したが、情勢はさらに悪化している。
また、米国はアフリカ北東部の「アフリカの角」(ソマリア、ジブチ、エチオピアなど)周辺に軍隊を配備し、1月7日から9日には「アルカイダ掃討」の名目でソマリアを空爆した。
米軍によるソマリア軍事活動は、国連をはじめ国際的にも非難を浴びている。
さらに、エチオピア軍の駐留継続が悪循環を招き、再び内戦状態に陥るとの懸念も広がっている。
ソマリア内戦に関しては、隣国ケニアがアフリカ各国に閣僚を送るなど紛争解決に向けた動きを見せており、アフリカ連合(AU)でも今月末の首脳会議で協議する。