2007.02.19 TCSFメールマガジン NO. 035 (2/2)
■AU首脳会議、ソマリアへの部隊派遣で合意、ダルフールは進展なし
1月29日からエチオピアの首都アディスアベバで開かれていたアフリカ連合(AU)首脳会議は、30日深夜、混迷するソマリアへの平和維持部隊派遣に合意して閉幕した。最大の焦点となっていたスーダン・ダルフール紛争への対応策については、大きな進展はなかった模様。
ソマリアでは、エチオピア軍の支援を受けた暫定連邦政府(TFG)軍とイスラム法廷連合(UIC)が戦闘を繰り広げている。2月9日には首都モガディシオのホテルにロケット弾が打ち込まれ、TFG側は、首都から排除されたUICの残存勢力が攻撃を仕掛けたと非難している。
今回AU議長に就任したガーナのクフォー大統領は、首脳会議後の記者会見で、「ソマリア派遣に必要な8,000人のうち半数を確保した」と語った。派遣に応じたのは、ナイジェリア、ウガンダ、マラウイ、ガーナ、ブルンジ、ベナンの6カ国。AU執行部は引き続き協力を要請するとしている。