世銀・IMFが中国などによる債務免除実施国への過剰融資を懸念
2006.9.29 TCSFメールマガジン NO. 029
■世銀・IMFが中国などによる債務免除実施国への過剰融資を懸念
■9月18日にシンガポールで開かれた世界銀行と国際通貨基金(IMF)の合同開発委員会で、先進国が債務免除したアフリカの国々に対し、資源外交を進める新興国が過剰な融資をしていることが問題視された。
これまでアフリカ諸国に融資をしてきた国際金融機関や先進諸国は、アフリカの重債務貧困国に対して債務削減を行い、新規融資を控えている。
しかし、開発プロジェクトのための資金が不足しているアフリカ諸国は、資源外交を展開する中国やインドに融資を求めており、再び債務が膨らむことが懸念されている。
世銀とIMFの委員会で発表された共同声明には、「債務免除実施国で過度の借り入れが再度行われないように注意」することが盛り込まれた。