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第9回TNnet会合 アーカイブ

2007年12月12日

第9回TNnet会合 議事録

日時:2007年11月2日(金) 14時~16時
場所:早稲田大学 19号館 310号室

参加団体:(特活)アフリカ地域開発市民の会 (CanDo)、(特活)アフリカ日本協議会、アフリカ理解プロジェクト、(特活)TICAD市民社会フォーラム、(財)日本フォスター・プラン協会、(特活)ピース ウィンズ ジャパン、(特活)ほっとけない 世界のまずしさ、(特活)ワールド・ビジョン・ジャパン

【報告事項】
(1)TICAD地域準備会合(ザンビア)の報告
(2)10月25日外務省との意見交換会の報告
(3)10月30日民主党NGO議連講演の報告
(4)10月29日30日G-CAP MTGの報告

【審議事項】
(1)シンポジウムの反省と成果
シンポジウムの成果をどのようにまとめ、これからのTNnet活動の何に使っていくか。

(2)TICAD地域準備会合(チュニジア)
チュニジアの地域準備会合に派遣する本NGO TNnetから1名と推薦アフリカNGOの選定

(3)第四回定期協議会について
チュニジア準備会合を含め、どのような審議にするか
事前準備会合(来週あたりに設定予定)に誰が参加するか
①チュニジア会合と事前会合参加者、②要望書フォロー、③開発関係?気候変動?などの中身の話も継続するか、④出席をお願いする人々なども課題

(4)TICAD直前シンポジウムをどうするか
何ができるのかシンポジウムの反省から導き出した上で検討

【報告事項】
(1)TICAD地域準備会合(ザンビア)の報告                                         
【報告】 (TCSF舩田クラーセン)  
ザンビアから20団体、アフリカ推薦団体6団体、TNnetからの参加者、ザンビア現地の日本NGOも参加し、どのように市民社会セッションをするかを1・2日目に話し合い、3日目は話し合いの内容を10:45~セッションにて報告。総括宣言文を作成した。(これを日本語に翻訳し、広める必要がある。)
問題点としては、この提言書にすべてのイシューが必ずしも含まれているわけではない(いくつか漏れている点がある)、ということに対して、今後どのように対処していくか。
→今後のTNnet会合での意見と取りまとめ反映する必要がある。

(2)10月25日外務省との意見交換会                                           
10月25日、外務省国際協力局とのG8&TICADに向けた意見交換会を行い、TCSFの吉田理事・AJF斉藤・ワールド・ビジョン横山が参加した。

【報告】 ((特活)アフリカ日本協議会 斉藤) (横山氏 (特活)ワールド・ビジョン・ジャパン)
NGO側で行った事前打ち合わせには14人ほどが出席した。国際協力局長は、サハラ以南HIV/AIDSに関心があるようで、地球規模課題審議官により「アフリカは大きなテーマとなるだろう」との発言を頂いた。斉藤がTICADのこれまでの歴史などを説明した。

(3)10月30日民主党NGO議連講演の報告                                         
TNnetが特に呼ばれ、1時間程の講演を行った。議員サイドは岡田議員、榛葉議員、小宮山議員、西村議員らに加え、秘書の方々。合計十数人。NGOからは舩田・林・堀越・山田・横山が参加した。

【報告】  (TNnet事務局(TCSF山田))  
G8とTICAD個々のユニットで勉強会をしたい、と呼ばれたその第一弾だった。TNnetが30分発表後、30分意見交換を行った。MDG達成状況、日本のNGOが抱える問題、ODAについての政府の説明責任などがテーマとなり、「TICADはこのままではいけない」との認識を得た。外交目的とは一線を画し、貧困問題を考慮したいとのこと。

【ポイント】
次回以降の会合で、TNnetとしてのアドボカシーをどのようにすすめていくかについて、議論が必要。

(4)10月29日30日 G-CAP MTGの報告                                   
【報告】((特活)ほっとけない世界のまずしさ 高木) 
来年のサミットどうするかといった戦略を練る会議、ほっとけない主催で開催し、各国&アフリカ&アジアからも参加。
南のNGOといかに連携して圧力かけて、アクション起こしていくか。
TICADが重要だというコンセンサスがとれたものの、具体的にどのようなアクションを起すかは未定。
関心:気候変動がメインアジェンダ、一体どの程度アフリカに関して話し合われるのか。
TICADに対するある程度のアクションが必要という認識は皆もっている。

【ポイント】
G-CAPやG8絡みの動きをアップデートし、フォローしていく。

【審議事項】
(1)シンポジウムの反省と成果                                           
10月27日、UNハウスにて、TNnet主催のシンポジウムが開催され、当日の悪天候にもかかわらず、当日のヘルプスタッフも含め約300人が参加した。シンポの様子はour planetで来週以降閲覧できる。24日~26日にかけてJICAが主催(TCSF受託授業)したアジア・アフリカNGOネットワーク・ワークショップでまとめた、アフリカNGOと日本のNGOの声が、シンポジウムでパワーポイントで発表された。
(メディア会見について)
メディアからの反応としては、どこの部分にフォーカスすればいいんか悩んでいた。
毎日は来週、朝日は月末に、特集記事として紙面を割いてくれる。

【良かった点】
アフリカ外交団をはじめ、参加者の方々から、アフリカ人主体の、とても良いシンポジウムだったと連絡をいただいた。
各スピーカーの発言もわかりやすく、会場からの質問も多く、それを受けて台上の発言も活発で、一方的なシンポではなかった。
<参加者からの感想>
•アフリカ人が司会をやったことは画期的であった
•アフリカ・日本NGOが共に並んで報告をした、それを国連の会場で政府に見せたことに大きな意義
•PPTが現場・草の根に近いところで政府の3本柱を解釈
•国連では言えないガバナンスに関する発言、市民社会ならでは
•アフリカの人がずらっと並んだ、あれだけ目の前にいるということが重要

【反省点】
(質疑応答で)会場からの質問が、外務省アフリカ審議官に集中した。
ゲストとして大勢が参加しすぎた結果、各人の時間配分が少なかった。

【意見&課題】
「TICADモニタリングプロセスが必要なのでは、次に向けて活かすために」というアフリカの声を、今後TNnetとしても掘り下げて考えていかなければいけない
ナイロビから参加しているが、はじめの印象は「地に足がついていない」というものだった。徐々に下向きに、「貧困撲滅の掛け声」が消えていく、という変遷があった。こういったプロセスを考慮した上で、NGOとしてTICADにどう向き合うのか。民衆を代表しているというがそれで良いのかの確認、言葉にしていくという意味で、繰り返されていくこのプロセスが重要。
TICADIVグランドフィナーレで発表するペーパーはA4サイズが最大だろう。
TICAD最中に行う市民社会のセッションにはPPTも使う。
シンポ以上のものが今後できていくか?→具体的な事例を入れ込んで行きたい。

(2)TICAD地域準備会合                                                 
審議事項
①ザンビアでの成果物をチュニジアへ
②チュニジア側の受け入れ母体をどうするか

【報告事項】 (TNnet事務局(TCSF山田))
(特活)ハンガー・フリー・ワールドの冨田氏がちょうどこの時期ベナンへ出張中。可能であればチュニジアも参加するとのこと。また、(財)日本フォスタープラン協会(プラン・ジャパン)から、プランのセネガル事務所の高木みえ氏が、今回の地域準備会合へ参加可能だということを確認いただいた。

【承認事項】
TNnetからの推薦日本NGOの担当者を、(特活)ハンガー・フリー・ワールドの冨田氏とすることが、全員一致で承認された。
また、プラン・インターナショナル西アフリカ事務所(日本事務局は、(財)日本フォスター・プラン協会)の高木美恵氏については、第2候補として、TNnet推薦日本NGOの枠として、派遣が可能かどうか交渉することが確認された。
推薦アフリカNGOについては、MLで流れている資料の通りとし、全7団体とする。

【検討事項】
推薦アフリカNGOが選考から漏れる可能性も高いため、再度、TNnetへ推薦アフリカNGO団体を呼びかけ、追加リストを作る。

(3)第四回定期協議会について                                             
次回の定期協議会は、11月9日に行われる予定。

【審議事項】
①チュニジア準備会合について
②ザンビアの報告を受けて、チュニジアについての連携をどうすべきか
③要望書のフォロー(市民社会が本会議にどのように関われるか)
④シンポジウムでの提言についての意見交換

【定期協議会へ向けての準備】
外務省側にシンポに出席した方も多いため、PPTをハンドアウトとして配布、提言への答え・具体的な意見、見解の違いを担当から頂きたい。
アフリカNGOと日本NGOとで作成した資料ができあがったのだから、日本NGOとして働きかけを責任もってやるべき。国際協力局から具体的な開発についての見解を聞きたい。
定期協議会での報告者:
ザンビア:村尾(アフリック・アフリカ)
チュニジア:冨田(HFW)
要望書のフォロー:斉藤 (AJF)
シンポ・3本柱への市民社会の見解について:高木


(4)TICAD直前シンポジウムをどうするか                                            
TICAD直前シンポジウムというのは、過去のTICADの際にもNGOが開催しているシンポジウムであり、前回のACT2003の際は、このシンポジウムで、政策提言の発表をした。
(来年のTICAD IVへ向けて、本シンポジウムをTNnetとして開催するかどうかというのが検討事項)

【意見】
開催を考える前に、本会議への参加・市民社会セッション、その前の直前シンポで何をしたいのかを検討する必要がある。
何かペーパーを作成、それを市民社会セッションで披露してはどうか。
(アフリカから来たゲストと日本はこういう提言をします、と発表し賛同を得て、本会議の市民社会セッションを行う、という流れはどうか)
NGO・市民社会がどういうアピールをするか、鮮明に打ち出す必要がある。
予算的に開催が可能かどうか、現実的な視点で、検討が必要。
→本件については、次回以降の会合の審議とする。

/以上

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