日時:2008年5月1日(木) 14:00~16:00
場所:早稲田大学19号館 710号室
参加団体:
(特活)アフリカ日本協議会、(特活)ハンガー・フリー・ワールド、(特活)TICAD市民社会フォーラム、(特活)ワールド・ビジョン・ジャパン、(特活)国際協力ボランティアセンター、(特活)アフリック・アフリカ、(特活)難民を助ける会、(特活)DPI日本会議、(特活)草の根援助運動、(財)JOICEP、(特活)サパ=西アフリカ人たちを支援する会、日本リザルツ、(特活)ほっとけない世界のまずしさ、(財)日本フォスター・プラン協会、(特活)ケア・インターナショナル、(特活)CanDo、(同不順)
【報告事項】
①Gustave ASSAH氏 ゲスト参加
②PRチームからの報告【プラン 林】
③事務局からの報告【事務局 西岡】
④4月28日「ITCAD IVへ向けた超党派議員とNGOの合同会議」報告【WVJ 谷村】
⑤官民連携懇談会の準備状況について【TCSF 舩田クラーセン】
【審議事項】
①TNnetのExit Planについて【HFW 冨田】
②TICAD IV本番参加 日本NGOリスト【TCSF 舩田クラーセン・事務局山田】
③定期協議会の審議事項【AJF 斉藤】
④5月28日市民社会セッションについて【TCSF 舩田クラーセン】
⑤TICAD IV前後の戦略について【TCSF 舩田クラーセン】
【報告】① Gustave ASSAH氏 ゲスト参加 TICAD IVの結果がG8サミットへも大きく影響することを鑑みて、4月23-24日に京都で開催されたCivil G8へ、10月のTNnet主催国際シンポジウム、TICAD地域準備会合(於:チュニジア)やTICAD閣僚級準備会合(於:ガボン共和国)へ参加したGustave ASSAH氏が出席した。彼は、TICAD IVへのアフリカNGO招聘者としてTICAD IVへ参加予定だが、TICAD IVまでの1ヵ月間(Civil G8からTICAD IVまで)TNnetと共に働きかけをしたいと希望し、日本に滞在してくれている。(宿泊先・期間中のスケジュールなどについてはHFWとTCSFでフォローし、(特活)草の根援助運動の山中氏の自宅でホームステイさせて頂いている。)
【Gustave ASSAH氏の挨拶】
今回、日本に滞在し、共にアフリカのために活動できる機会を頂けたことに感謝している。私たちは、アフリカのために一緒になって働きかけをする必要がある。MDGsの達成のためにも、TICADを良いものにするためにも、滞在中は出来る限りで尽力したい。アフリカNGOもTNnetの活動に大変感謝している。これからもTICADへ向けて、アフリカNGOとの情報共有、共に働きかけを行っていきたい。
【報告】② PRチームからの報告【プラン 林】
【アフリカンフェスタ2008(5月17-18日)】
外務省との交渉で、TNnetはレクチャーコーナーの枠を確保しており、調整状況は下記:
(5月17日13:00~)
司会進行:HFW冨田
平和(20分):AAR堀越(VOICESの紹介、スーダン現地の紹介)
MDGs(20分)WVJ谷村
(5月18日13:00~)
司会進行:プラン林
気候変動(20分):TCSF舩田クラーセン
経済成長(20分):WWFに依頼中
当日のTNnetブース出展には人員が必要となってくるので、加盟団体のみなさまからも是非ご協力いただきたい。
【People’s TICAD~みんなも参加できるアフリカ開発会議~(5月25日)】
もともと企画時点では、“オルタナティブ会合”と称していたが、国際的に言う“オルタナティブ会合”とは最終的に異なる形の会議となったため、“オルタナティブ会合”とは呼ばず、「People’s TICAD」と呼ぶこととなった。
5月25日(日)TNnetで主催。UNDPが共催ではなく、後援という形で参加することになった。それ以外の後援機関については殆ど承認が下りている状態。
参加者としては、アドゴニー・ロロ氏(タレント)は出席確定。その他TICAD IVに呼ぶアフリカNGO、一校一国運動の関係者に出席を依頼しているが調整中。(外務省を通して、TICAD親善大使の鶴田真由に参加可能か打診中、など)
5月24日にTNnet加盟団体のTCSF・ほっとけない世界のまずしさが共催で「Run for Africa」というイベントを横浜の日産スタジアムで開催する予定。幅広く広報をする予定なので、TNnetとも連携を組み、People’s TICADの広報調整もできればいいと考えている。
【協力願い】
予算は、27万円ほどの赤字が出ているため、この赤字をどのように埋めるのか。お金が集まるようにPRチームでもファンド・レイジングを積極的に探している。TNnet加盟団体のみなさまにも広告で資金的な協力を頼めるような機関をご紹介頂きたい。(特定の宗教・政治団体でなければ、資金的な援助をする後援機関は縛りを設けていない。)
【報告】③ 事務局からの報告【事務局 西岡】
【TNnet収支状況の確認】
現段階で5月末の見込みとして、19万円ほどの赤字となる。People’s TICADの広告収入が得られないこと(People’s TICADの主な資金援助機関であるUNDPの援助金には“広告費”をつけることができないため)によって出る赤字のため、TNnetへの拠出金(任意のカンパ金)をまだ出資していない団体があれば、是非ご検討いただきたい。
【報告】④ 4月28日「ITCAD IVへ向けた超党派議員とNGOの合同会議」報告【WVJ 谷村】
4月17日に民主党のNGO小委員会の勉強会にTNnetとG8フォーラムが呼ばれ、TNnetからは運営委員が参加した。そこで、これまでのNGOの活動と外務省との対話が、今回の外務省が発表した横浜宣言・行動計画に全く反映されていない状況を伝えたところ、議員の方々から後押しがあり、超党派の議員を集めたNGO会合を開催し、外務省と横浜宣言・行動計画について議論する場を設定する、という運びになった。
TNnetからは横浜宣言・行動計画に対する緊急要望、及び行動計画に対する対案を持ち臨んだが(しかし、28日以前にもすでに外務省にはこれらの文書を送っていた)、外務省木寺昌人アフリカ審議官からの回答は「民主化についてはすでにガバナンスの部分に含まれていると我々は認識している」「MDGsについては、横浜宣言の前文からは外したが、ちゃんと行動計画に入っている」などと非常に曖昧で、NGO側も満足した回答が得られなかった。議員からは、この木寺アフリカ審議官の発言に対して「これではゼロ回答だ」との叱りの言葉が投げられたが、とりわけ進んだ回答は得られなかった。フォローについてはその後の審議事項としてTNnetとしても検討していきたい。
【報告】⑤ 官民連携懇談会の準備状況について【TCSF 舩田クラーセン】
これまでの会合で何度も共有していきているように、開催趣旨としては、いつもの通りの定期協議会+αで、TICAD IV前の追い込みという形として外務省との対話に臨む必要がある。外務省がTICAD IVへ向けて開催してきた官民協議会(第1回目の開催時(2007年12月)には「官民協議会」といった名前がついていたが現在は「TICAD・日本アフリカ交流年協力推進協議会」となっている)は経団連や大企業だけが参加している状況であり、「民」と言っても一部の企業しか参加できず開かれたものになっていないことが問題である。そのためにも、今回の官民連携懇談会を開催し、NGOと外務省との対話の開かれた会議形式の確保、様々なアフリカに関わるアクターとの新しい協議会という形を作る、というのが目的である。
現状の進捗状況については、資料の通り。また、最終的な出席者の調整については運営委員会に一任することとなっているため、引き続き調整を行っていきたい。
【審議】① TNnetのExit Planについて【HFW 冨田】
4月後半、事務局から加盟団体へTNnetのExit Planに関するアンケートに協力頂き、集計を取りまとめた。今回のアンケート(25団体が回答)の調査結果としては、「人的・資金的なリソースの確保が難しかった」「一部の団体が業務を負担することとなった」「情報共有が十分でなかった」という指摘があったものの、全般的には、「TNnetとして多くの成果を残せた」「アフリカNGOとの連携で構築したものは続けていくべき」などの意見が多く、「TNnet後もこのようなネットワーク機能を継承するべき」という意見についてはほぼ全員一致した。
この結果を土台に、次回のTNnet月例会合で今後のExit Planについて話したいと考えている。その前に小さなグループでフォローアップの体制としてどんな体制、骨格があるのか、という案を出したいと考えているため、骨格作りのMTGを設定できればというのが提案。
【決定事項】
できるだけ早急に、TICAD後のネットワークについて(TNnetのExit Plan)について議論する場を設けることとする。(加盟団体に呼びかけ希望者のみの参加とする)
【審議】②TICAD IV本番参加 日本NGOリスト【TCSF 舩田クラーセン・事務局山田】
TNnet加盟呼びかけ、本番へのアクセスパスの必要性の有無をクライテリアに基づいて確認したところ、加盟団体が増えた他、アクセスパスの申請についてはTNnet加盟団体計64名(+介助者1名)、TNnet以外の3団体5名があった。
前回までの会合から、参加者選考のクライテリアは下記の通り:
①TICAD IVの4つの協力分野での活動に従事
②TICAD IVのプロセスに関わってきた
③TICAD IVの4つの協力分野以外で重要な分野の活動に従事
※人数調整が必要な場合は、①と②を優先
このクライテリアをもとに、事務局が呼びかけ集めたTICAD参加希望のリストより、参加者を決めなければいけない。
【決定事項】
<優先順位>
月例会合では以下の優先順位で、外務省との交渉結果として出てくる数にあわせて調整する。
1.全64名(プラス介助者)
・TNnet加盟団体は全申請団体から2名まで。(TICAD IVのプロセスに関わっているため)
・TNnet加盟団体以外の団体の中で①と②にあてはまらない(アイセックはお断りする)
・加盟団体以外については1名の参加とする。
2.全55名
①1.からVOICESづくりやTICAD IVプロセスへの関与をしてきた団体については優先的に2名 の参加をOKとする。
②これについては自己申請(アンケートへの記述)で、コミットメントについて○と書いた団体の2名をOKとする。
③同時に会合でこれまでのコミットメントから考えて是非2名参加してもらうべきという団体は2名。
3.全53名
・2.②の団体までとする。
事務局は、これらの決定事項をTNnet加盟団体、及び参加希望をしているその他の団体に連絡し、ID登録フォーム、ID登録証用の顔写真を集める。
【審議】③定期協議会の審議事項【AJF 斉藤】
運営委員会で定期協議会の審議事項案として下記を提案:
1. ガボン閣僚級準備会合を踏まえた横浜宣言・行動計画に関する審議
2. TICAD IV本番の参加について
3. TICAD IV後のフォローアップ
-洞爺湖サミットとのつながり
-TICADフォローアップメカニズム (力点は1と3)
出来る限りのアドボカシーはTNnetとしてもしてきたため、今後は、日本に来ているアフリカNGO、つまり、Gustave ASSAH氏を表に出して、ロビイングを行い市民社会の重要性を訴えていく必要がある。TNnetの活動趣旨としては、やはりアフリカNGOの声をTICADへ届けるということが重要であり、アフリカNGOの声を代弁するのが我々の役目であろう。彼を前面に出して、彼が背負っているアフリカ市民社会の期待を、メディア、外務省、その他に広報していくのが良いのではないか、というのが運営委員の提案。
【決定事項】
1. については、Gustave ASSAH氏にも発表してもらう
1. についてはGustave ASSAH氏が外務省や国会議員など回ってロビイングを続け、微妙な政治部分も考慮し、戦略を決定する。
審議事項について、TNnetからは、下記の者は説明(発表)を行う:
HFW冨田、2. AJF斉藤、3. WVJ谷村
3.の項目では、4月23-24日に京都で開催されたCivil G8の際に、「G8サミットの議論を、行動計画に反映させる」という意向を外務省筋が発言したということ、また河野雅治外務審議官が発言した「TICADは担当ではない」というポイントを引き合いに出して、TICAD IVから洞爺湖サミットへのつながりを確認する。(G8フォーラムが出した緊急提案を資料として準備)
【審議】④5月28日市民社会セッションについて【TCSF 舩田クラーセン】
5月28日にTNnetが主催することになっている市民社会セッションについては、メールで共有している通り。中身についてはこれでよいか。
TNnetとしては、会場内および当セッションでアドボカシー活動をしっかりと見せることが重要となる。特にアフリカNGOの声をしっかりと届けている、彼らが主体となってTNnetと連携している、という部分を見せることが重要。正式参加者と話しをし、市民社会はパートナーとして対等であるところを見せる必要もある。
市民社会セッションの参加者については、リストのたたき台を事務局で作成し、運営委員会で確認したいと考えている。
食料価格の高等問題については、発言するなどの場も設けた方が良い(問題提起)。
この時点ではVOICESを発表しても横浜宣言、行動計画に影響を与えることができる時点ではないため、緊急要望の3点(MDGs、民主化、市民参加)について我々が強調していることを強く訴え、これに問題提起として、事前にアフリカNGOと相談し、どの項目を発表するか、というところを検討する必要がある。そのためには、これらの問題提起についても資料を準備(英・仏)する必要がある。
日本側からたたき台を上げ、アフリカNGOからインプットをもらう、という順序で進めるのが良いのではないか。そして、発表はアフリカの市民社会にお願いするのが良いだろう。
【決定事項】
問題提起の中身については、政策チームが主となり、アフリカNGOと連携を組みながら、G8フォーラムと一緒に検討する。
【審議】⑤TICAD IV前後の戦略について【TCSF 舩田クラーセン】
【確認・決定事項】
政策チームで作ったものは、People’s TICADでも発表され(触れる)、5月27日に予定しているTICAD事前NGO調整会合で最終的に資料として出せるものの合意を取る必要がある。
TICAD IV中は、毎日プレスリリースを出す必要があるであろう。毎日プレスリリースを出す(作成する)担当を決めなければならない。これはPRチームと政策チームで合同実施するというのはどうか。
NGO専用の控室などはないため、プレスリリースを作成する場所は、会場内のどこか(モニタリングルーム)か廊下で行うこととなるであろう。
記者会見をどうするかについては、記者会見をすることにしたら、日本記者クラブで開催し、多くがきた。外務省側の記者会見は、(5月30日)同じ場所で開催できるか。これについては事務局が確認しておく。
TICAD開催時期は情報があふれすぎているので、主催者がやっていることの批判がポイントになるであろう。
【参考:これからの諸イベント】
5月7日 第七回定期協議会+官民連携懇談会
5月17-18日 アフリカンフェスタ2008@赤レンガ倉庫
5月25日 People’s TICAD
5月28日 TICAD IV 市民社会セッション@パシフィコ横浜(Closed)