活動目標 スケジュール表

活動計画2005

活動計画2006

2006年6月18日現在
2006年度 (2006年4月1日~2007年3月31日)
TCSFの活動計画
 
  全 体

 2006年の目標:

TCSFの目的は「アフリカの人々を中心にした開発が実現するよう、 日本の政策の改善を実現する」ことである。2005年は、アドボカシーNGOとしての活動の基礎を作りあげた。具体的には,「アフリカ政策市民白書」第1号の発行の他、モザンビークでの第1回パートナーシップセミナーの開催、「アフリカ・アラート通信」の臨時増刊号を含め4号発行、政策への意見表明、研究調査の開始、ロビイングへの着手、現地NGOとのネットワークつくりなど様々な成果をあげた。また、財政的には、アフリカ学講座の2度の開催、事業受託、外務省NGO専門調査員受け入れ事業、研究助成金申請等、さまざまな資金源開拓に成果をあげた。(*詳細は、2005年度活動報告書を参照。)

この実績を基礎に、「政策改善」の目的に向けて、2006年度の主要目標を次のように定める:

2007年度に「なにかを変える」ため,2006年度は「政策を動かす力をつける」ことを目指す。

そのために,具体的な目標は以下の5点である。
  1. TICADプロセスへの関与を実現すること。
  2. アフリカ政策に関し研究体制と整備し、研究活動を発展させ、この分野で最善のシンクタンクとして認知されること。
  3. アフリカの諸問題に関し、政策に影響を与えうる世論形成・アドボカシー能力を形成すること。
  4. アフリカ問題について、日本とアフリカの市民社会の声を集約するチャネルを作り上げること。
  5. 上記四つの目標達成のために、より広範な参加と、効率的な組織作り、財政基盤の拡大を図ること。

以上を踏まえ、2006年度の当面の活動方針は次の通りである。

目標1  TICAD IVプロセスへの参加

・TICAD IV(2008年)へ向けた各種会合への参加と関係機関との意見交換とネットワークの構築

当面予定している活動は以下の通り。

・日本政府との対話を制度化する。
・アフリカ大使館と共同でアフリカの政府・市民社会への運営参加を求める。
・TICAD IV準備のための各種会合への正式参加を,政府に申し入れる。
・TICAD共催機関(日本政府(外務省)、国連アフリカ特別調整室(OSAA)、国連開発計画(UNDP)、アフリカのためのグローバル連合(GCA)、世界銀行)との意見交換
・TCSFが共催団体として参加を求めるアフリカ連合(AU)、アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)とのTICADプロセスへの意見交換の開始
・2006年2月16-17日にエチオピアのアディスアベバで開催されたTICAD平和の定着会議のフォローアップ

目標2  シンクタンク:研究・調査事業の体制整備と運営

・ 研究センターの組織づくりと運営
   ・センター参加研究員の獲得
   ・オケージョナル・ペーパーの発行

   ・勉強会の組織と運営

・当面TCSF内部で予定している調査・研究活動は次の通り。
   ・「アフリカ政策市民白書」第2号作成とそれに向けた基礎研究
   ・「アフリカ・アラート通信」発行
   ・ワーキングペーパーの発行
   ・日本のアフリカでのODA既往案件に関する基礎調査

目標3  アドボカシー活動:対象の拡大と枠組み作り

アドボカシー活動を強化し、政策に影響力のあるグループ・組織との対話の枠組みを作る。

 当面予定する対象は以下の通り。

 ・国内:国会議員との勉強会、ODA関係機関(JICA・JBIC)、NGO、政府省庁(外務省・財務省ほか)、
      駐日アフリカ大使館との懇談会,国際機関在日事務所との協力
  海外:国際機関、アフリカの地域機構、アフリカ政府、アフリカのマスメディア、
      アフリカおよび国際NGOへの働きかけ

    ・具体的には、日本語・英語のTCSFニュースの月ごとの発行。
    ・他の日本のアドボカシー団体との国際シンポジウム共催など。

広報活動の強化
 国内外のマスメディアに対する広報、ネット上での広報(ホームページ、メールマガジン、メール)、
 紙媒体のリーフレット等の刷新。

目標4  アフリカ市民社会との連携の促進

    目標4-1  アフリカNGOとのネットワークの確立

・情報交換・共同行動を組織して。アフリカNGOとのネットワークを確立する。

当面予定している活動は以下の通り。

  ・パートナーシップセミナー(エチオピア、マラウイで各1回)による紹介と関係構築
  ・実施済みセミナーのフォローアップを通じての関係強化
  ・NGO間メーリングリストの運営と情報交換、意見共有の促進
  ・白書2号のための協働を通じての関係深化

TICADⅣにアフリカ市民社会から参加するNGOを選ぶ手続きについて合意を形成する。

 ・「合意形成計画」を作成し、ビデオ会議、会員の現地訪問時の協議を通じてこれを実施する。
 ・来年度にアフリカでの市民社会会議開催を目指す。

    目標4‐2  日本‐アフリカにおける代表性の確保


情報交換、共同行動を通じて日本のNGOと信頼関係を醸成し、日本の対アフリカ政策に関するアドボカシー団体としてのTCSFのプレゼンスを高める。
TICADにおいてTCSFがNGOを代表することについて合意を形成する。

目標5  組織強化、参加拡大、財政基盤の強化

効率的な運営体制の確立
 新事務局体制(事務局長+事務局員+経理)を確立し、円滑で柔軟、体系化された組織運営・マネージメントを行う。
 2005年度に理事会により決定されたTCSF活動体制による運営の効率化をめざす。
 (新体制に関しては下図参照)

・活動参加者の拡大
より多くの参加を得ると同時に、既存の人的リソースへの偏った負担を解消するために、
会員、インターン、研究員、ボランティアなど、人々のニーズにあった柔軟な参加の方法を提供する。

当面は以下の人々からの協力の増加を目指す。


博士課程在籍中の学生、ポスドク(例)研究員
学生・大学院前期課程在籍者:(例)インターン、ボランティア
研究者:(例)研究センターの研究員
・実務者:(例)白書や勉強会への参加
NGO関係者:(例)アドボカシー活動や勉強会への参加、賛同団体、会員
海外在住の人々:(例)チームへの参加、研究員、翻訳ボランティア、情報提供者
・特殊技能所持者:(例)ウェブサイト運営や翻訳ボランティア、ファンドレイジング推進者
・その他:イベント、事務局業務等でのサポート

財政基盤の強化
会費・寄付、助成金、事業収入の三つの柱をそれぞれ強化する。
とりわけ革新的でかつ効率的な事業に力を入れる。


 TCSFの組織体制と活動


運営体制


 各WGの活動予定

白書WG

成果目標: 白書第2号の発行

• 担当者:大林稔,石田洋子
• 白書第2号発行のスケジュールは以下の通り。

2006

4月

白書第2号執筆人員の確定
現地NGOとの契約の終了と事業の開始

5月~

現地調査開始
初稿執筆作業

6月

白書2号に関わっている日本のNGOと勉強会を実施

8月

現地NGOからの報告書提出

9月

初稿編集
TCSFメンバー及びWS参加者などへ第2稿(編集済み)の送付とコメント受付

10月

第2稿コメントに基づく監修者・執筆者間の提言取りまとめ

10月末日

第3稿(和文)の完成、関係者への送付
関係者からのコメント受付

10月末日

コメント締切り
白書第2号完成
英文への翻訳依頼

11月末日

英文原稿完成
和文・英文あわせて印刷

12月

白書第2号発表会

2007年

1月~2月

白書第3号の作成計画着手:
①テーマ、②報告書構成・論点、③海外NGO調査実施国の決定、④作成分担、⑤スケジュールの決定

3月~4月

現地側との調査内容(TOR)の確定と契約締結

 
・課題:研究と執筆にあたる人材の確保・事務作業に従事できるインターンの確保
特記事項:白書の調査研究活動費の一部は、21世紀開発基金の協力を得て行われる。


アラートWG

目的:「アフリカ・アラート通信」の発行とタナ川調査の実施と報告書の刊行

• 担当者:吉田昌夫

• スケジュールは以下の通り
  7月アフリカ・アラート通信第5号発行
  10月アラート通信第6号発行
  1月アラート通信第7号発行
  3月アラート通信第8号発行

• 課題:
  若手の人材投入による作業の実施
  タナ川調査へ向けた基礎調査の実施など来年度の調査へ向けた準備の推敲


パートナーシップセミナーWG

目的:
  • アフリカNGOを対象とした日本の援助に関するセミナーをマラウイ、エチオピアで開催する。
  • 関係機関と協力してテレビ会議システムを使ったセミナーを行う。

• 担当者:鍋屋史朗
• 作業:9月、10月にマラウイとエチオピアでセミナーの開催

• 課題:
  • 今後の実施国の選定や開催スケジュールの確認
  • 秋以降のインターンの確保


アドボカシーWG

目的:政策への影響力拡大とそのための枠組み作り
 • フォーラムな会合の設置や意見交換、アドボカシー活動を目標3で設定した関係機関(国会議員、ODA関係機関(JICA・JBIC)、政府省庁(外務省・財務省ほか)、駐日アフリカ大使館・NGO、国内のマスメディア、国際機関、アフリカの地域機構、アフリカ政府、アフリカのマスメディアアフリカ外交団、JPF、日本NGO、外務省、JICA、JBIC)へ向けて行う。
• 2005年のアフリカ年で得た関心を維持させ、必要に応じて日本NGOとの連携を強化させることを通じて国内NGOとのネットワーク作りへ寄与させる。

• 担当チーム:
  大林稔・舩田クラーセンさやか・遠藤衛
  アフリカ大使担当:石田洋子

• 枠組み作りの当面の取り組み
 • 外務省との協力の可能性:アフリカ支援に関する意見交換とロビイング活動
 • アフリカ外交団との協力の模索
 • 2006年5月:国際シンポジウム『日本のODAは世界の貧困を救えるか?』での
  国内アドボカシーNGOやOECD/DAC、G8サミット加盟国等との協力。
 • TCSFニュース(日・英語)の月1回の発行


研究センター

目的:ワーキングペーパー発行と研究活動の調整

• 責任者:笹岡雄一

• 活動内容
  • 研究員体制の確立
  • 研究活動の促進と調整
  • ワーキングペーパーの発行
  • 編集委員会の設置と査読者の調整、発行へ向けた事務調整などの実施
  • 勉強会の企画・運営:現在企画している勉強会は、以下の通り。
    シリーズ(1)「アフリカの市民社会」シリーズ
    シリーズ(2)「アフリカNGOとのネットワーキング手法の研究」
  *両シリーズを隔月で開催、成果は報告書として研究センターより刊行する。


ネットワークチーム

目的:アフリカNGOとの連携関係を構築する。

• 責任者:白鳥清志

• 年間計画:国外NGOとの連携の促進と意見交換。
  • 英語メルマガの定期刊行(月1回)
  • 英語ウェブの充実
  • フランス語ウェブの構築


広報チーム

目的
  • TCSFの各種事業に合わせて、各WGやチームの活動を広報の面でサポートする。
  • 広く活動を紹介し、組織拡大と活性化を促進する。

• 責任者:渡瀬のり子
• 実施体制
• 広報チーム用のメーリングリストなどを通じ、情報・意見交換を行う。
• チーム内のサブチーム中心で、作業を進める。

• 課題:WEBリニューアルの実施、リーフレットの刷新、国内外のターゲットおよびメディアの現状を
 リサーチし戦略をたてる。

• 年間計画
  • 国内外のマスメディアに対する広報、ネット上での広報(ホームページ、メールマガジン、メール)、
   紙媒体のリーフレット等の刷新。


 · 年間イベントスケジュール

2006年

4月

WEBコンペの募集と人材決定

5月~6月

アフリカンフェスタへの出展
WEBリニューアル

8-9月

グローバルフェスタの出展準備

10月

グローバルフェスタ

11-12月

白書第2号刊行に伴う広報活動、白書第2号発表会の実施に伴う作業

2007年

2-3月

アフリカン・フェスタ(5月)の出展準備


事務局

目的:人事体制の確立
    事務局長、事務局員、経理体制の確立
    インターン制度の運営

担当者:長島美紀

通常運営体制
  ・週5日(月~金、10時~18時)事務局員による事務作業の従事
  ・事務局長による作業の指示(基本的に月~金)。
  ・週1~2日(不定期)経理担当職員による経理作業。
  ・事務作業:WG連絡調整、会員管理、会合設定、理事会補佐、執行部補佐、総会準備運営、FR運営、
   WEB構築・運営、インターン管理
  ・(インターンによる)翻訳チームの運営

活動計画

2006

4月

事務局体制の確立(事務局長の雇用)
Webリニューアル準備
助成金に応じた活動体制(必要に応じた人員の確保)
NPO法人認証申請の終了と登記完了
連続講座「アフリカ学」上級コース開催(4月22,23日)

5月

年次報告書(2005年度、和文・英文)の発行
連続講座「アフリカ学」関西版(5月13,14日)

6月

18日 総会
Webリニューアル

7月

連続講座「アフリカ学」初級コース開講

11月

連続講座「アフリカ学」中級コース開講

12月

コーディネーションミーティングを兼ねた年末終了懇親会の開催

2007年

2-3月

予算折衝

3月

年度末の終了

  
  活動資金

会費収入

ファンドレイジング

連続講座「アフリカ学」
• 予定:2006年は以下のスケジュールで行う。
   2006年4月 上級コース
   2006年5月 関西版コース
   2006年7月 初級コース
   2006年11月 中級コース
• 目標:各コース50万円の収益*4回=200万円の収益を目指す。
• 予算:2005年度の実施成果を元に算定。

助成事業への申請
TCSFでは現在以下の助成申請を検討している。

• 2006年度NGO専門調査員の申請(受託済み)
目標:事務局員人件費(2006年5月~2007年3月)の捻出
• 「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーン アドボカシー・スタートアップ・イニシアティブ(ASI)第二期助成事業
目標:事務局員費の一部負担とアドボカシー事業の捻出
• 2006年度日米センター研究調査事業
目標:賃借料、事務局員費の一部負担と、海外調査費の捻出
• 2006年度早稲田大学調査研究事業
目標:タナ川調査のための費用一部捻出
• 2006年度平成17年度知的リーダー交流(招へい)事業
目標:白書2号発表会費用およびアフリカNGOを招聘

委託事業
可能であれば、JBIC、JICA、外務省等の委託調査の受注を目指す

寄付金の獲得
活動を理解する企業や団体、個人等からの寄付金の獲得を目指す。

  スケジュール



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