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TICADとNGO(ACT2003ほか市民の動き) |
・1993年 TICAD NGOや個人が集まり、アフリカ・シンポジウムを開催 ⇒ アフリカ日本協議会の発足
・1998年 TICAD II ACT (Action Civile pour TICAD Ⅱ)の活動
・2003年 TICAD III ACT2003 (Action Civile pour TICAD Ⅲ)の活動 ⇒ TICAD市民社会フォーラムの発足
・2008年 TICAD Ⅳ を視野に入れた TICAD市民社会フォーラム(TCSF)の活動
TNnet(TICADⅣ・NGOネットワーク)が発足しました。 詳しくは、こちら >>
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| アフリカ開発に草の根レベルからの提言!! |
TICAD市民社会フォーラムの構想は、2003年に日本で開催されたTICAD
IIIに 市民社会の声を届けるために結成されたACT2003 (Action Civile pour TICAD 2003/TICAD Ⅲのための市民行動:2002年~2003年) の活動をきっかけに生まれました。
ACT2003とは、アフリカ開発に関心をもつ日本の市民や、アフリカで開発協力活動を行っているNGOが集まり、2003年9月に東京で開催された第3回アフリカ開発会議(TICADⅢ)が実りある成果を得られるように、草の根の視点、とりわけアフリカの人々の声を反映させるための提言を行うことを主な目的として活動した団体です。
TICAD : 1993年のTICADⅠの段階では、会議にはNGOの参加は認められていませんでした。そうした中で、会議にアフリカの人たちの民意を反映させるため、日本のNGOや市民、研究者らがカンパを集め、アフリカのNGOをゲストに迎え、現地の人たちの意見を聞く『アフリカ・シンポジウム』を開催。そこで討議された内容をTICAD本会議に提言しました。
TICAD Ⅱ:この動きが、1998年の日本のNGOと市民によるキャンペーン・グループ『ACT (Action Civile pour TICAD Ⅱ)』の結成につながり、98年に開催されたTICADⅡからNGOがオブザーバーとして参加するようになりました。
TICAD Ⅲ:TICADⅢでは、「10周年宣言」と「議長サマリー」が採択されました。ACTの流れを受け2003年のTICADⅢではこうした公式文書に、アフリカの人々の声を反映させることを目標に、会議の準備プロセスから積極的に関わり、外務省と協議会を開いたり、準備会合に参加するなどの働きかけを行なおうと、 旧ACTのメンバーが中心となり、『ACT2003 (Action Civile pour TICAD Ⅲ)』として活動しました。
8/3には、アフリカのNGOを招いて国連大学で「NGO国際シンポジウム」を開催し、9/8にはTICAD共催者へ提言書を提出しました。また、9/28にはTICAD本会議に参加するアフリカやアジアのNGOを招いて、「NGO公開討論会」を開催しました。討論会では、そもそもTICADの目的が不明瞭であること、またNGO間のネットワーキングの必要性などが改めて指摘されました。
そこで急遽、TICADをフォローアップするための仕組みつくりの必要性と、アフリカとアジアの市民社会による「TICAD市民社会フォーラム」の設立を宣言し、NGO提言書に追加し本会議に臨みました。
本会議には、アフリカのNGO11名を含むアジア・国際NGOも招聘され、日本からは32名(19団体)がオブザーバーとして参加しましたが、各セッションでの発言はできず、2日目午後の「市民社会との対話セッション」だけが、意見を表明できる唯一の機会でした。しかし、時間的制約や議長の進行上の問題で期待していた「対話」とはなりませんでした。
また、開会演説において小泉首相は、「TICADのフォローアップに向けた組織作りの重要性」を強調しており、これらはNGOが出した提言の意見とも一致するものでしたが、議長サマリーでは全く触れられておらず、残念な結果に終わりました。
TICAD Ⅳ:今後もTICADが継続して開催されていくならば、NGOも6番目の共催者として、より主体的に会議に関わっていく可能性もあるのではないでしょうか。また、「TICAD市民社会フォーラム」のような草の根の繋がりがより強化され組織化されることで、アフリカを支援してゆく持続可能な姿が形成されていくのではないでしょうか。
※ TICAD10周年宣言や議長サマリーなどは、外務省ホームページ(TICADIII)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/index_tc3.htmlに掲載されています。
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| ■□ ACT2003 (Action Civile pour TICAD 2003 / TICAD Ⅲのための市民行動) の活動概要 |
TICAD IIIに関連した各会議に参加し政策提言
ACT2003は、アフリカ開発に関心を持つ日本の市民、アフリカで開発協力活動を行っているNGOが集まり、TICAD IIIが、草の根、とりわけアフリカの市民の声を反映させより具体的な成果を出すために提言活動を行うキャンペーンです。
2003年9月29日から10月1日の3日間、東京でアフリカの開発をテーマとした国際会議「第三回東京アフリカ開発会議(The Third Tokyo International Conference on African Development (TICAD III))が開催され、ACT2003から以下の提言を提出しました。
ACT2003は、「TICADⅢ・外務省―NGO協議会」や、アフリカ各地での準備会合に参加。
また政策対話の場であるTICADⅢに参加することにより、市民・NGOの見解を「アフリカ開発政策」に反映させることを目的としています。
政策提言にあたっては、(1)紛争予防・平和構築、(2)農村開発、(3)開発目標と債務、(4)感染症の4つのテーマで分科会を設置して検討を重ねました。これらのテーマは、必ずしもTICADⅢの議題に対応するものではありませんが、可能な限り広い分野での提言を行いました。詳しくは[ACT2003の活動記録]をご覧ください。
NGO国際シンポジウム「アフリカのNGOがやってくる!」を開催
ACT2003では、TICADⅢに先立ち、8月3・4日に国連大学(東京)において、市民の視点からアフリカ開発における様々な課題を検討し、解決の糸口を見つけることを目的としたNGO国際シンポジウム「アフリカのNGOがやってくる!!」(主催:ACT2003、後援:外務省、UNDP、朝日新聞社)を開催しました。 |
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ACT2003主催の国際シンポジウム
「アフリカのNGOがやってくる!!」
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このシンポジウムには、アフリカのNGO9団体からパネリストを招き、また日本のNGOや研究者、市民が多数参加しました。アフリカ開発のための新パートナーシップ(NEPAD)、債務問題、感染症、食料・農村開発、紛争予防など、アフリカ開発における様々な課題をテーマに、「これからのアフリカ開発に必要なことは何か」について、多角的な視点から議論がなされました。
アフリカ開発の主役は現地のNGOと市民
このようにACT2003では、日本のNGOや市民を対象に、アフリカへの関心を喚起させるキャンペーンとして、連続講座や勉強会、シンポジウムなどのイベントを通じて啓発活動も行いました。
「ACT2003の提言は、日本のNGOの提言ではなく、アフリカの人たちの声を伝えるもので、主役はあくまで現地のNGOと市民です。今後も問題意識をもって、自分たちの知恵、経験を活かし、アフリカの人々や他の海外のNGOとも力を合わせて、アフリカの開発に協力していきたい。(小峰代表世話人:談) |
ACT2003では、1993年のTICADⅠ時点から2003年までのアフリカ問題に対するNGOの提言や国際会議での位置づけなどをまとめた資料『アフリカ開発資料集』を出版しています。
また、ACT2003から引き継いだTICADの10年を整理し評価した報告書『市民から見たTICADの10年-ACT2003活動報告書』(英文のみ)をウェブ上でもダウンロードできるようにいたしました。
『市民から見たTICADの10年-ACT2003活動報告書』(PDF、3806KB)
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