活動及び達成目標
TNnetの第一目標はTICADに市民社会の声を反映させることです。
趣意書には、TNnetの達成目標として下記3点が明記されています。
1. アフリカが真のオーナーとなるTICADへ
2. 市民参加のTICADへ
3. 人々を向いたTICADへ
そのための具体的活動としてNGO間の情報共有や、アフリカ市民社会、
ネットワーク参加NGO及び関係機関との連携による政策的働きかけ、
及びアフリカ理解のためのキャンペーン参加を挙げています。
1.アフリカが真のオーナーとなるTICADへ
現在のTICADの枠組みには、アフリカの政府や市民社会を代表する共催団体が存在していません。アフリカ市民社会がTICAD共催者として位置づけられる土台を作るため、TICADは、アフリカの代表性が確保される運営方式となるべきです。
<達成目標1に向けた活動内容>
@ アフリカNGOとのワークショップの成果発表と国際シンポジウム開催
- ケニアにおけるJICAワークショップ(9月18日)(TCSF受託事業)で作成
予定のアフリカ市民社会の声“Voice of Africa”を10月シンポジウムでのシェアリング
- 日本のNGOとして、TNnetが中心になってこの文書を補い、同意する文書を作成、
あるいは声“Voice of Africa”を中心にした議論のまとめを10月27日にTNnet主催で
開催予定の国際シンポジウムでの発表
- 上記文書“Voice of Africa”に関し、TICAD IVの本会議での発表などを目指し、
どのように反映させ得たか、評価を行う
A共催要求
- TICAD共催者より、TICAD IVにおけ共催は難しいと確認されたため、TICAD共催の
要求は行わない
2.市民参加のTICADへ
アフリカの市民社会はアフリカ開発の対等なステークホルダーです。また、日本の市民社会は、
アフリカの市民社会と連携して積極的にアフリカ開発に取り組んできました。アフリカの市民社会を、
TICAD共催者に加えるべきと考えます。また、アフリカと日本の市民社会を開発の平等なステーク
ホルダーと認め、オブザーバーとしてではなく正式なメンバーとして参加を受け入れるべきです。
<達成目標2に向けた活動内容>
@ TICAD本会議への正式参加
- TICAD IV共催者に対する要望書の提出(9月初旬に提出、9月TICAD外務省・NGO
外務省定期会でフォロー)
- 定期協議会を通した働きかけ
3. 人々を向いたTICADへ
TICAD IVを、アフリカ政策に関する日本とアフリカの人々へのアカウンタビリティを果たす場
とすべきです。私たちは、TICADにおいて、日本の対アフリカ ODAの成果と教訓を明らかにし、
ODAを今後どのように活用するか、公開での議論を保障すべきと考えます。
<達成目標3に向けた活動内容>
@TICAD外務省・NGO定期協議会
- 上記達成目標2.のための働きかけ
- 情報収集と意見交換
A市民に対するアフリカ・キャンペーン
- 日本の市民社会に向けてアフリカへの理解を促すため、2008アフリカ年に関する
諸イベントへアフリカの理解を高めるために積極的に参加(イベント・ワーキング・
グループ設置、及び外務省サイド・イベント実行委員会への参加(第2回TICAD外務省・
NGO定期協議会により、外務省承諾済み)